(昨年夏の設立当時、理事みんなで汗を書きながら頬張ったスイカの美味しさは、格別でした🍉)
Spring理事の中野宏美です。
私は理事山本の「仲間を増やしたい」という言葉に共感し、Spring理事になりました。
私のSpringでの主な役割は、性暴力を経験したメンバーの声を、
国会議員や官僚、社会に「伝わる言葉」に「翻訳」していくことです。
例えば代表山本のメッセージは「ショートケーキの上の苺になりたい」
等独特なので、「それってこういうこと?」と確認しながら進めていくようにしています。
Springメンバーは、それぞれの経験から
「社会を変えるために自ら行動したい」と考え、活動に関わっています。
その思いが一人でも多くの人に届くよう、
メンバーの声を、国会議員に渡す「要望書」や「質問書」等にまとめています。
気を付けていることは、「翻訳」はしても「代弁」はしないことです。
これまで、「被害者の保護」という名目で、
第三者が性暴力を経験した人たちの声を「代弁」する場面は、少なくありませんでした。
それは時に、意図と異なる方向に解釈されたり、かえって本人の沈黙を強いることにも、つながっていたと感じています。
でも、本人の思いは、本人が発することで初めて、その真意が通じます。
性暴力を経験した人自らの言葉こそが、
人々の心に響くのであり、社会を動かす源になります。
性暴力を経験した人を矢面に立たせるということではなく、
安心して語ることができる、幸せに生きられる場を作っていきたいと思っています。
▼お問い合わせ先:一般社団法人Spring事務局
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性被害を司法に届け出ても、よくあることで捜査や裁判は難しいことと言われてしまう現状があります。
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