このお花から

どんな実ができると思いますか?



四季折々の菜摘歌(なつみうた)-フルーツの花
(埼玉県のある方のお宅)


花は実に通じるもの



美しい木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)

桜の木にたくさん花が咲くように

子孫を繁栄させ



姉の石長比売(イワナガヒメ)

容姿はすぐれませんでしたが、

石のような

永遠の命を約束します



人の命に限りがある のは

ニニギがコノハナサクヤヒメしか

妻として選ばなかったから。



このお話は日本の神話ですが、

これと少し似ているお話がオセアニアなどにもあります。



でもこちらは

バナナと石のどちらかを選ばせるお話です。



人はむかし、

神様から授かり物で暮らしていたのですが



石をもらったときに

「いらない」といい


バナナをもらったときに

人は喜び、食べたそうです。




そのために人間は

子孫を持つと親が枯れてしまうバナナのように

儚い命となり


石のような長い命を

得られなくなったのだそうです。




あなたは、

どちらを選びますか?



私はバナナを選ぶかも。



バナナ、美味しいし、

短いといっても多年生だしにひひ



でもその石がダイヤモンドだったら

石を選んでしまうかもラブラブ!




写真のお花は

バナナではありません。


バナナの花

東南アジアなどで

サラダに使われる

立派な野菜です。




シャキシャキしていて

これもまた美味しいものラブラブ



旅行先でとった写真を

探しておきます。

さて、

一番上の写真のお花、

おわかりになりましたか?



こたえは、

明日の草子に…




ペタしてね

心地よい匂いのものを

香ると表現します。



四季折々の菜摘歌(なつみうた)-カボス

香母酢


この果物にピッタリの名前です。



カボスは

日本料理に香りを添える

自然の調味料。



ユズの親戚で

スダチよりも大きめ。

大分にご旅行された方が

お土産に買ってきてくださいました。



地元ではコンフィチュールジュースなど、

カボスをメインにした加工品があるのですって。



いろいろ調べてみましたが

カボスの来歴は

謎に包まれています。



江戸時代京都から宗源というお医者様が

苗木を持ち帰ったという説がありますが…。



98パーセントが大分県産という現在の流通をみると

大分県以外であまり生産されていないものを

京都からとは…???



でも、柑橘類は

枝変わり といって、

同じ樹から、違うものができやすい性質がありますし、



植物としてみても
気候や土地が変われば

同じものができるとは限らないので、

何とも言えません。



そしてもうひとつ

カボスという名前



少し不思議な響きを持っています。



橙のような柑橘類のカブスがなまったとか

蚊をいぶすからとか…



学名をみると

カブスはf. kabusu

カボスはC. sphaerocarpa


姿は似ていますが、

まったく別のものです。



こんなふうに、

カボスには謎がたくさん。



しかし、わからなからといって、

カボスの魅力が減るものでは

ありません。



むしろミステリアスな部分が

人を惹きつけるのかもしれませんよ。



大分(豊後)、京、来歴の謎

そんなイメージから



私の頭にすぐに浮かんだのは
の曲「夕顔」でした。



豊後の僧が京へのぼったときに

源氏物語に登場する

夕顔という名の美しい女性の霊に出会うお話です。


光源氏と夕顔は

互いに名を明かさぬまま惹かれあいますが、

夕顔は光源氏に恋焦がれている女性の生霊に

とり殺されてしまうのです。


夕顔は身をやつしてはいましたが

本当は光源氏のライバル頭中将の側室「常夏の女」



光源氏は素性を語らない

夕顔のミステリアスな部分に

惹かれたのでしょうか…。



夕顔が「源氏物語」に

登場しるのは、ほんの少し。



しかし、二人の貴公子を引き立たせる脇役として、

読む人の心に大きな存在感を残します。



やわらかい酸味カボスもまた、

決して主役の味の邪魔をしませんが


その香りによって

食べた後にまで

爽やかな印象を残してくれる


そんな果物です。



それにしても

「夕顔」という曲の作者は

どうして「豊後」の僧をつかったのでしょう?



実は夕顔を同じように主人公にし、

内容もほぼ同じ「半蔀」という曲があるのですが

そこに登場するのは京都の雲林院の僧侶なのです。



そしてまた、

この「夕顔」の作者についても、

どこのだれなのか…わかっていないのです。



カボスに触れたことで

私はたくさんのミステリーに

遭遇してしまいました。



こんなにイマジネーションをくすぐる

果物に出会ったのは初めてです。


ベルカボスのことをもっと知りたい方はベル


カボスのことは

ひょうたん君さんのブログが

とても参考になります。


http://ameblo.jp/shokokai-bungoono/theme-10014756617.html



花から実になるまで、

美しい写真でつづられ

心なごむ素敵なブログです。




ペタしてね

上野の不忍池


学生の時に

課題曲に行き詰ると

よく散歩したところ


四季折々の菜摘歌(なつみうた)-不忍池

朝の風景です。



おうちでリンゴとヨーグルトを

いただいてから出発!


上野駅のパン屋さんで

焼きあがったばかりの小さなピザを買い、

スターバックスでコーヒーを買って

池のほとりでいただきました。



四季折々の菜摘歌(なつみうた)-蓮

お外で朝ごはんは

気持がよいです。


今の私は

一日すべてをお休みに使うことができません。



ですから、時間があいたら

自分の感覚をメンテナンスするようにしています。



今日は国立科学博物館のシカン展へ。



シカンは南アメリカの遺跡で、

この辺りは古代から農業技術が発展していた場所です



そんな面も見れるかなと思いましたが、

墳墓と黄金の出土品がメイン。

とても素晴らしいもの。



でも野菜ソムリエとしては

博物館でシカン展の期間だけ

食べられるものに

注目でしょう目



それは

サボテンジュース

(ジャイアントコーンはおまけにいただきました。)



四季折々の菜摘歌(なつみうた)-サボテンジュース


サボテンジュースは

サボテンの実を絞ったもの。



色がこいので、

濃い味を想像しますが、

さっぱりと爽やかなお味。



そして

ドラゴンフルーツのように

すこし青い味がします。



ドラゴンフルーツサボテン科なので

似ているのかも。


四季折々の菜摘歌(なつみうた)-ドラゴンフルーツ

ちなみにこちらがドラゴンフルーツ


赤と白の2種類がありますが、



青臭さが苦手な方は

甘みのある赤からチャレンジひらめき電球



ちょっとおもしろい姿なので、

どうやって食べたらいいの?

と思うかもしれませんが



半分に切って

スプーンですくえば、

カンタンに食べられます音譜



あっさりとしているので

サラダにもできますが…。



汗ばむような暑さのときに

そのままをいただくと

格別においしく感じるフルーツ

なんですよラブラブ



ベトナムのホテルのプールサイド

パラソルの下で

ブランチにいただきましたが



プチプチとした食感と

さっぱりした味が


うだるような暑さから


ほっと一息つかせてくれたこと

を覚えていますキラキラ



ロングバケーションしたいところですが、

短くてもリフレッシュできた

素敵な朝でしたアップ