第1部が終わった後は、40分の休憩です。
ものすごい暑さでとにかく涼しくなりたかったので、フードエリアでかき氷を食べました。
このかき氷、普通のと違って氷の上にイチゴのコンポートがたくさんのっています。
そしてミルクも。
すごく美味しくて、一気に涼しくなりました。
そして再びライブエリアへ。
第2部が始まりました。
★一青窈
彼女もこのフェスのレギュラーメンバーですね。
『ハナミズキ』から始まりました。
今度は右側の出島で歌います。
フェス向けのアレンジもしてあって、どんどん引き込まれていきました。
彼女の声は、どんな演奏が後ろにあってもしっかり通ります。
そして次の曲では、作曲者の秦くんが登場!
再び歌声を聴かせてくれました。
★倖田來未
つま恋が一瞬にして違う雰囲気になりましたね。
ハードな楽器の音とボーカルに圧倒されました。
衣装も、「エコを意識したらこんな風になりました」と笑いながら言っていたけれど、黒のホルターネックで背中が開いていて、バブリーな感じのチェーン柄でした。 笑
ポニーテールも似合っていてかわいかったです。
とにかく声量がものすごかった!
★矢沢永吉
倖田來未さんが舞台から立ち去って、「まだまだ時間は余っていますが、全ての出演者の出演が終わってしまいました。」と櫻井さん。
会場はこの時点でシークレットゲストへの期待にザワザワ。
「本当にすごいですよ。腰抜かさないでくださいね。歴史の目撃者になってください!」
そして出てきたのは、なんと矢沢永吉さん!!!!!
本当に腰を抜かすかと思ったくらいびっくりしました。
会場の興奮は最高潮に~!
白いスーツがよく似合っていました。
ジャケットをパッと脱ぐ仕草や、マイクスタンドを持って歌ったり、『YAZAWA』と書かれたタオルを背中にかぶったり、行動の一つ一つが本当に目の前で起こっていることとは信じがたかったです。
そして本当に歌が上手い。
第一線にずっと立ち続けている人はやっぱり違うなと思いました。
『蟻よさらば』や『時間よとまれ』など計5曲を歌ってくれました。
今回矢沢さんがap bank fes '09に出たきっかけって、小林武史さんとスポーツクラブで偶然に初めて会ったことなんですって。
その時に小林さんが声をかけたそうで。
一つ返事で「OK。プリーズ」と答えたそうです。
「人と人との出会いは偶然だ」と矢沢さん。
以前から出てみたい舞台だったそうで、何度も観客や小林さんにお礼を言っていました。
そんな謙虚で優しい人柄も素敵だなぁと思いました。
一生に一度あるかないかの矢沢永吉さんにお目にかかれる機会が、こんな形でやってくるなんて、本当に幸せな偶然でした。
★Bank Band
忌野清志郎さんの『ステップ』を櫻井さんが歌いました。
ものすごく心にぐっとくるものがありました。
忌野清志郎さんがいかにいろんな人に尊敬されて愛されていたかを、改めて実感することができました。
この頃にはだいぶ日も陰ってきて、暑さのピークは過ぎていました。
そして第2部が幕を閉じました。
~つづく~