★ライブレポートその3★
※ネタバレあり注意
観客席から「レコード大賞おめでとう!!」という声がかかり、二人ともとても嬉しそうでした。
そして黒ちゃんが「久々にラブソングを作りました。聴いて下さい」と言い演奏が始まりました。
黒ちゃんがラブソングを作るなんて珍しいから、私はいつもの調子でふざけて言っているのかと思ってしまいました。 笑
『To calling of love』
ピアノのメロディが印象的なバラードでした。
コビィが珍しくギターなしで歌います。
感じでいうと『Saturday』に似ていたように思います。
一つ一つのフレーズにジーンときました。
今回の新曲の中で個人的に一番好きです。
次は『FREEDOM TRAIN』
これもまた新曲。
コビィのコーラスから始まり、ハーモニカもあり、本当に電車の光景がパッと浮かんでくるような曲でした。
誰も聴いたことがない曲だったから、観客席はみんな不意打ちをくらったかのように静まりかえっていました。
『風の中を』
前奏が始まると歓声が起こり、みんな立ち始めました。
誰に言われたわけでもないのに。
こんなことは今までなかったから、ただただ驚きました。
いてもたってもいられなくなっちゃった人がたくさんいたんだろうなぁ。
明るくて爽やかで本当に素敵な歌。
晴れやかな気持ちになりました。
この後のMC。
コビィが開口一番「立っちゃって~」って言いました。
この言い方がかなりかわいくてわたし的にツボです。
二人にとってもものすごく意外な観客席の反応だったんだろうなぁ。
そして
「悪いんだけど座ってくれる?」って。
これもまたかわいかった。。
コビィ「黒田の新曲はオリンピックの度にできます」
黒「4年に一回しかできないってことかっ」
一同爆笑。
そして次の曲の説明が始まりました。
コビィ「ツアーのリハーサル中に急に思い付いてスラスラと一筆書きで書き上げました。雪の降る日の恋人たちを思い浮かべて書きました。」
『天使達の歌』でした。
歌詞がコビィの日記にも書かれていたけれど、切ない感じで冬らしい曲。
この曲も情景がパッと浮かんできます。
そして次の曲の前奏はパーカッションから始まりました。
じっと聴いていたけれど、しばらく何の曲かわかりませんでした。
そして…、なんと『風見鶏』でした。
アレンジでこんなに曲の雰囲気が変わるんだって思いました。
かっこいい仕上がりでした。
この曲にはきっと自分たちの想いをものすごく込めていると思う。
だから聴いている方にも伝わるし、何よりも感情が込もっているのがハッキリ見えます。
次の曲もアレンジされていました。
会場がものすごい緊張感に包まれて最高潮になった時に歌が始まりました。
「あの日の夢を~」
『蒼く 優しく』でした。
拍手が起こりました。
この位置に持ってくるのにぴったりな曲ですね。
この歌にも深い深い想いが込められていると改めて感じました。
黒ちゃんもコビィも全身で歌っていました。
黒ちゃんの声がいつも以上にドッシリと力強く聴こえました。
息を吸うのも忘れるくらい集中して聴いていました。
曲が終わってからもしばらく拍手が鳴り止むことはありませんでした。
~つづく~