★ライブレポートその2★
※ネタバレあり注意
バンド・ストリングスメンバーの紹介がありました。
ベースはお馴染みのヤマダマン。
今回からパーカッションが入ります。
そしてドラムはこちらもお馴染みのまーちゃん。
ピアノはヨッシーさん。
ギターも今回から新しいメンバーです。
確実に新しい風が吹いていますね。
ストリングスはいつもの4人。
皆さん美しい。
ちなみにこの日の二人の衣装は、黒ちゃんが黒い長袖シャツにジーンズ、コビィが黒い半袖シャツにジーンズ、それにブーツでした。
この日のお客さんはなんと13000人!
立ち見の方が1500人もいることに驚きました。
横浜アリーナは席の呼び名が特殊で、普通のアリーナ席をセンター、スタンド席をアリーナと呼びます。
私の席はここでいうアリーナでした。
「一番遠くのお客さんまで届くように心を込めて歌います」とコビィ。
「次の曲は新曲です!」
すごい歓声。
曲名は「ペテルギウス」
広い宇宙にはもう燃え尽きてしまい実際には存在しないけれども、その光だけは500光年も地球に届き続ける。
そんな星の一つがペテルギウスだということです。
初めて聴く曲って本当にドキドキします。
歌ったり演奏したりする方はもっとドキドキだろうけど…。
初めて聴いた『ペテルギウス』は重厚感が漂うけれど繊細なメロディの曲でした。
次は『Million Films』、ピアノのイントロが鳴ると顔を見合わせて笑顔になる人がたくさんいました。
聴く度に幸せな気持ちになれるこの曲にはファンが多いのでしょうね。
次は『WHITE DAYS』。
イントロで拍手が起こりました。
前回のツアーでは新曲だったけれど、レコーディングもして映画の主題歌にもなって、ずっしりと重みが増した気がします。
前向きで励まされる歌詞。
この曲の中で「いつか必ず報われると信じればどんな悲しみにも負けやしない」という歌詞が一番好きです。
二人の声が合わさる部分があまりにも素晴らしくて聴き入りました。
次は『蕾』。
イントロで拍手が起こりました。
去年のコブクロを象徴する歌。
黒ちゃんの声が余計にどっしりと聴こえました。
コビィの「散り際に~」の時は、会場中が瞬きの音も聴こえないくらい静まりかえっていました。
「聞こえない頑張れ」いつも泣かされてしまいます。
様々な記憶が走馬灯のように頭を巡りました。
曲が終わってからもしばらく拍手が鳴り止むことはありませんでした。
ずっとお辞儀をし続ける二人。
「10年かかってやっと作ることができた曲です」とコビィ。
それだけたくさんの想いが詰まっているんだろうなぁ。
そして「黒田は僕が作る曲を愛してくれて、僕が考える以上に想いを込めて歌ってくれます」
二人の強い絆を感じました。
心なしか黒ちゃんが照れているように見えました。
~つづく~