お疲れ様です
今日は良寛の漢詩をひとつ
(右から縦に読みます)
靜 時 翠 擔 時
聞 憩 岑 薪 憩
春 長 路 下
禽 松 不 翠 良
聲 下 平 岑 寛
時に憩う
薪を擔うて 翠岑を下る
翠岑 路は平らかならず
時に憩う 長松の下
靜かに聞く 春禽の聲
春の詩五言古詩です。
薪を背負って春の青々とした峰を
平ではない山道を下ったのでしょう…。
丈の大きな松の下で休んでいると
静けさの中、春の鳥の声がきこえる
といった内容です。
ここで出てくる春の鳥はうぐいすではないか、との事。
新緑に満ちた山の風景が想像できます。
1月の長岡は雪景色ですのでまだ早いという感じですが
春が待ち遠しいですね~
今年の春は花粉が多めという予報が出ています。
花粉対策&コロナ対策をしなくてはいけないようです。
目からもウィルスが侵入するので
飛沫感染・接触感染への注意がさらに必要になりそうです…。
良寛さんの時代は花粉症なんてなかった時代でしょうから
春を満喫ですねうらやましい
良寛さんは新潟県出雲崎の僧侶で俳句や短歌が多く残されています。
良寛さんといえば手毬ですね!
子どもとよく遊んでいたと言われています。
全国良寛会という会もあります!
良寛さんは亡くなってもなお魅力のある人なんだと驚きですね