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      正式名■音羽山 清水寺
      所在地■京都市東山区清水一丁目294
      宗 派■北法相宗大本山
      本 尊■千手観音(秘仏)
      創 建■(伝)宝亀9年(778年)(伝)延鎮
      霊 場■西国三十三所16番、法然上人二十五霊跡13番
          洛陽三十三所観音霊場10~14番、神仏霊場巡拝の道117番(京都37番)
          
      参拝日■2014.10.7
      特 記■世界遺産
         (国宝)本堂(重要文化財)仁王門、三重塔、鐘楼ほか
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みんな大好き、清水寺。
いつ訪れても避けきれないほど混んでいる、京都一の混雑地帯です。
この日もやっぱり人でいっぱい、混んでいるところが苦手な連れが気になりますが、行くと決心した以上、お互い戻ろうとは言わずに人込みの中を進んでいきました。



「修学旅行で来たんだけど、清水の舞台とか全然覚えてないわ」と連れ。
「えー、ほんとに来たの?」
「それだけ興味がなかったってことね」
右から左に忘れていったのね。
それでみんな、大人になってから再び行きたくなるのかも。



長いこと工事のほろの中だった子安の塔がようやく姿を現したと思ったら、今度は本殿の方がほろをかぶっていました。
こちらもまた、改修までに長い期間がかかるのだろうと思います。

初めて念願の胎内巡りをしました。一人の時には、いつも早朝に参拝するので、胎内巡り(たしか8時から)は始まっていないのです。
善光寺で体験した時のように、ここも見事に真っ暗で、先に進むのが怖くなります。

後ろの女性がキャーキャー言うのが堂内に響き、さらに「右に曲がりますー」と、後ろの人に教え出したので、(おいっ!)と内心でツッコミました。
一種の神秘体験で、おもしろかったです。



西国巡礼の御朱印をもらい、縁結びの地主神社に群れ集う女子たちの集団を抜けて、丑の刻参りの五寸釘の痕を震えながら観察。
おかげ明神もお参りしました。

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