手水舎がありました。屋根つきで注連縄と紙垂(しで)がついており、いかにも聖域といった風情です。



でも近寄ってみたら・・・なんだかとってもツボにはまりました。
はと時計のようなハウス(?)から、龍が首を出しています。
でも、水は出ていません。手水舎の中はからっぽです。
「あれえ~」と言っているようです。



横から見たら、さらにグッときました。
「なんだよ~ぉ、水ないじゃーん」と言っているよう。
龍といったら普段は勇壮夢幻な雰囲気に包まれた、ミステリアスな存在なのに、トホホ感が漂うこの龍が、とっても好きになりました!



     ● 六所神社の吉六狛犬