今日は中秋の名月で、
お月見のつぶやきやブログがたくさんですね。
今年はスーパームーンが3回もありながら
前は雨だったので、
今日は見られてとてもうれしいです。
私も仕事帰りに見上げると
きれいな月が澄んだ光を放っていました。
どれだけ見ていても見飽きないものですね。
海や森、星、小さな花も、
自然のものは見飽きないから不思議です。
今夜はピアノ弾きなら
ドビュッシーの『月の光』と
ベートーヴェンの『月光』を弾かずにはいられないです。
(しかもドビュッシーのこの曲、
私の大好きな変ニ長調です♪)
ドビュッシー『月の光』 ⇒ コチラ
ベートーヴェン『月光』 ⇒コチラ
(好みのものを探す時間がなかったので、
再生回数の多いもので。笑)
いつも思いますがこの2曲、
見事にフランスの月とドイツの月ですね~。
今日 私も弾きましたが、
ドビュッシーを弾いている最中、
あぁ、今 日本中、世界中で、
何人の人がこの同じ曲を弾いているのだろう…
と思うと、
なんだかジーンときました。
たくさんの見知らぬ人が
みんなそれぞれピアノで
この曲を弾いている…
もちろんCDなどで聴いている人も。
きっと同じように
月がきれいだなと思い、
ドビュッシーやベートーヴェンの曲が
きれいだなと思いながら、
今夜 世界中で何千?何万?もこの曲が流れている地球。
素敵じゃないですか?!
まるで月への感謝の祈りのように響き、
月にそれが届いていると思います。
ドビュッシーはこんなことを想像したのでしょうか?!
そして、
ドビュッシーはこの曲で、世界中の人を
何万人、何億、何兆回幸せな気持ちにさせたのでしょう。
美しいものは、人を光の方へ連れて行ってくれます。
100年の時間が流れても変わらず
人を幸せにする曲を産み出してくれた彼は素晴らしいです。
1世紀前に彼が地球にいてくれたことに感謝。
彼が月を見上げてくれたことに感謝。
もし人間の指が8本しかなかったら
この曲は違う曲になっていたはずです。
だから10本の指に感謝。
そして、月を眺める幸せを味わえるのは
地球にいるから。
生きているから。
それを感じさせてくれる
月と音楽に感謝です



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「ひっそりと語る言えなかったこと」
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Yuko Kitayama
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