毎年夏休みに入ってすぐに行う
年に一度の生徒さんたちのピアノの発表会が
近づいてきました。

もう発表会をはじめて17回目になります。

でも毎年初めての発表会の子がいるし、
何度か経験している子たちも
見守る私はやっぱりドキドキします。

今はその練習が大詰めで、
一回一回のレッスンが時間との勝負です。

間に合うかな…あせる

準備も、プログラムや舞台に飾るお花、
写真、リハの割り振りなど
合間をぬってバタバタしています。


毎回終わるとグッタリなのですが、
生徒さんたちの達成感や
そのご家族の笑顔を見ると、
この仕事をしていてよかったなぁと思います。

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この写真は去年の発表会のもので、
今はもう3年生になった女の子ですが、

4歳で初めて1人で舞台に立ち
演奏する後ろ姿を、
舞台袖から祈るように見ていたのが、
つい最近のように感じます。


私は発表会の間はずっと舞台袖にいるので、
今まで一度も生徒さんたちの演奏を
客席で聴いたことはありませんが、

舞台袖から見るみんなの後ろ姿に、

成長したなぁ
お母さんがそばにいないとよく泣いたのに、
たくましくなったなぁ

…と、うるうる来ることも…。



たまに練習では弾けていたのに、
本番で上手く弾けない子もいますが、

それはすごく貴重な経験で、
実は上手に弾く以上に
人生には役に立つ経験だと思います。

せっかく練習したのに弾けなくてとても残念だけれど、
フォローさえしっかりすれば
子供のうちに経験するのは
必ず成長につながります。


ピアノが上手に弾けるようになるだけじゃなく、
人間的にもいい成長につながるように、
これからもレッスンをしていきたいです(*^.^*)



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