今日は久しぶりに映画を観たくなったので
DVDをレンタルしました。

『幸せの教室』という
トム・ハンクスとジュリア・ロバーツが出ている
ゆる~い感じのお話を観ました。

40代半ばくらいのトムが学歴を理由に
突然リストラにあい、
短大?で講義を受けて勉強しながら
再スタートする物語でした。

すごくオススメというほどではないですが、

パニック映画やサスペンスとは違い
普通の人が主人公なので、
リラックスして楽しめました。


しかしレンタルDVDなんて何年ぶりだろう…。
とても新鮮でした♪


その中でトムは40代にして
若い学生に混ざり勉強していましたが、
大人になってみると勉強って楽しいですね。

学生時代はとりあえず試験に合格することや
いい点を取ることしか考えていませんでしたが、

大人になってからの勉強は、
本当に興味があることや必要で身につけたいことを学ぶので、
有意義に感じるしおもしろいです。


私は大学を卒業してから、
英会話やパソコン、料理、茶道、着付け、
バレエ、レイキなどを習いました。
今はパソコン教室でHTMLやCSSを習っています。

パソコンは得意ではないですが、
できないことを学んで
できるようになるって楽しいです。

また、私は普段教える側なので、
自分が生徒になることで
生徒側の気持ちを理解しやすくなり、
とてもいい勉強になっています。


学びたい気持ちって
学生時代は感じる余裕があまりないですが、
実は人間は標準装備しているみたいですね。

出来ないことが出来るようになり、
知らないことがわかるようになるって
役に立つ立たないを別にしても楽しいです。


そして、学び楽しむだけでもいいですが、
それを使って何かに繋げられたら
更に素晴らしいですね。

私も映画のトムのように、
今はただ趣味で習っているわけではないので、
習ったことを実践で使い
仕事に繋げたいと思っています。



映画では、
離婚し無職になり、気に入っていた家も手放すことになったトムが、
前向きに行動することで
次へと繋がる道が開けました。

頭で悩んでばかりいないで、
どんどんダメ元でも行動してみるって大事だなと思いました。

私もそんな風に道が開けるまで
挑戦していきたいと思います。



ピアノを練習する時にいつも自然に思うことは、

『弾けるまで弾けば弾ける。』です。

100回でダメなら200回、
200回でダメなら1000回。

それは当たり前に子供の頃から実践してきました。


私が思うに、
人生は登り坂というより
階段かなと。

徐々にいい方向にいくというより、
来る日も来る日も平行線で、
だけどある時グンと伸びる。


人生の扉を開けたい時に
それを知っていれば
全然前に進めない時も、

『これだけ平行線が続いているからきっともうすぐだ!』

と信じてがんばれます。


今の私は平行線続きだけど、
もうすぐ扉が開くと信じて行動し、
楽しむ気持ちでトライしていきたいです(*^^*)