今日はいつもより早起きして、
いつもより遠回りをして、
車で駅に向かいました。
久しぶりに通ったその道は、
緑豊かで先には海が見えます。
この季節の木々は喜びに溢れていますね。
太陽の光をたっぷり浴び、
空に向かってその喜びと感謝を
体中で伝えていました。
植物は、成長できることを
こんなに喜んでいるんだなぁ!
こんなに成長したがっているんだなぁ!
これは命あるものすべて共通の意識なのでしょう。
人間も動物たちもみんな同じ。
“成長しなくちゃ!”
ではなく、
“成長したい!成長できることがうれしい!”
と思う姿が自然なのでしょう。
だからあんなに木々が喜び
キラキラ輝いているんでしょう。
人は辛く厳しい状況の時、
そんな風に思えないこともありますが、
それは健やかではないのかも?!
それが悪いとか間違っているとかではなく、
精神が色んなことに囚われ
わからなくなっているのかもしれません。
そんな時ほど、自然の中へ出かけ、
ボーッと頭を空っぽにして
心もすっかり開け渡して、
ただあるがままを感じてみるといいと思います。
最初はやってみても、
“…で?! もう飽きたんだけど。何も変わらないし。”
と思うかもしれませんが、
きっと繰り返すうちに
何かを感じると思います。
ポイントは、
自然の近くへ行くだけではなく、
頭を空っぽにして心を開くことです。
真理って、理屈や理由を超えて、
ふとわかるもので、
証拠など必要としません。
生きとし生けるもの全ては、
成長できることがうれしいのです。
何故?でもなく、そうみたいです。
ただそれがうれしくて、
太陽や今ある全てのものに感謝したくなるようです。
この季節はそれを
街中の道端の小さな花や草からも
感じることができます。
世界が喜びに溢れています。
素晴らしいですね。
すべてに感謝
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