今日は久しぶりにバレエの公演を観に行ってきました。
新国立劇場バレエ団の公演で、
演目は、『白鳥の湖第2幕』、『パ・ド・カトル』、『ドン・キホーテ』のパ・ド・ドゥ、『アリアのための序曲』でした。
昔からバレエが大好きなので、
白鳥はもう何十回も観ていますが、
何度観ても感動します。
音楽と振りの融合が素晴らしいです。
以前はあまり気にしていませんでしたが、
手を少し動かすだけ、首をかしげるだけでも、
その動きが音楽的かどうかで全然違うなぁと
今日はしみじみ思いました。
また、白鳥って清純な悲劇のヒロインのイメージでしたが、
そこはかとなく漂う上品な色気が、
優雅さを醸し出しているんですね。
そういえば、美輪明宏さんの言葉で、
“色気とは、精神的に相手を包んであげる
上品な優しさのことです。 ”
というのを聞いたことがありますが、
色気=セクシーじゃなく、
上品な優しさということが今日はわかった気がしました。
まさに白鳥のイメージです。
素晴らしいものはいつ観ても何度観ても色あせず、
ずっと新しい輝きをはなつものなんですね。
今日はたくさん心の栄養をいただきました(*^^*)
相手を包み込む上品な優しさを持つ人になりたいです。