今 読んでいる本
狐色のマフラー / 赤川次郎 / 光文社文庫
これは失敗しました 

いえいえ本の内容のことではありません
とっても面白いのですよ!
何が失敗かというと
この本はシリーズだと承知の上で
途中を飛ばして読み始めたことです
登場人物が読者とともに年齢を重ねる
『杉原爽香シリーズ』
毎年きちんと新刊が出て
1988年に15歳で初登場した爽香は
2021年の「狐色のマフラー」では48歳
私は10年ぐらい前に
爽香が15歳から30歳ぐらいまでを一気に読み
その後は読みそびれていました
そして先日
書店の平棚に「狐色の」があるのを見つけ
表紙の「杉原爽香48歳の秋」の文字
「おぉ〜〜爽香!
今も頑張っていたのか!
」

懐かしくなり迷わず購入
爽香の30代と47歳までは
すっ飛ばすことになりますが
まー大丈夫楽しめるでしょう…と
たかを括っていました 

けれどあらためて思い知った
「シリーズなら順を追って読みたい」
自分がそういうタイプだったことを痛感

「この人との出会いって
どんな事件が絡んでいたんだっけ」
「28年の間に何があって
爽香の人生観はどう変わったのだろう」
などなど気になって仕方ない!
なので…
今日は書店に寄って
過去のシリーズを買おうと思います
読んでいないところからではなくて
15歳からもう一度読み直すつもりです
私はそういう性格なのです…苦笑