読みかけの本を
出先で読み終わりそうになって
その街の書店で新しい本を探しました
出会えた本は
「一人飲みで生きていく」
稲垣えみ子 / 朝日出版社
ずっと気になっていた方ですが
敷居が高いような気がしていたのです
私と同年代の著者は
長く勤めた朝日新聞社を50歳で退職
以来夫なし子なし冷蔵庫なしガス契約なし
(貧しい訳ではなくて
究極のミニマリストなのだと思います)
アフロヘアというトレードマークも
私には手の届かないところにいるお方
そんなふうに思っていたのです
けれど
「一人飲み」なら共感できます 

雲の上の存在と思っていた稲垣さん
この本を読んで印象が変わりました!
「一人飲みマスター」になるまでの
稲垣さんの緊張と失敗…
今は親近感たっぷりです 

私は意外と一人遊びが好きなので
「一人飲み」も何度か経験ありますが…
コロナ禍からは「一人飲み」どころか
お友だちや家族との外食もゼロです
年齢とともに就寝時間も早くなり
夜の街へ繰り出すことも
今となっては自信ありません… 

コロナが本当に終わったら
夕刻にでも一人飲みしたいなと
この本を読んで思いました 
