先日 実家で見つけた本
「可愛い子供のスタイルブック」
講談社 婦人倶楽部
私が生まれる1年前に発売されたらしい
画家 ファッションデザイナー 編集者
イラストレーター 人形作家 など
シールを貼りまくるという
「こんな懐かしい本があったよ〜」と言うと
「どーーーーしても捨てられないの」と母
そりゃあそうでしょう!
実際 私は母の作った服をよく着ていました
外を歩いていると通りすがりの人に
「舶来物のワンピースですか?」
なんて訊かれることもあったそう
今は次々とファッションが変わる時代ですが
当時は一冊が何年も役に立ったのでしょう
定価280円
時代と物価の推移を感じます
母が「捨てられない」と言う気持ちは
よーくわかるし むしろ
捨てずにいてくれて良かった!と思います
私が「借りてもいい?」と訊くと
「捨てなければずっと貸してあげる」と母
今は使わないものでも大切な宝物
ということなのですね
娘になら持っていてもらって構わない
母の気持ちに愛を感じました
眺めているだけでも
十分楽しめる一冊ですが
お人形服作りのヒントも見つけられそうです