昨日読み終えた本
誰か Somebody / 宮部みゆき/ 文集文庫
書店の平棚に置いてあったシリーズ
私 推理小説のシリーズ物が
好きなんですよね〜 
パラパラとめくってみたら面白そう
せっかくだから第1作から読もうと思い
この「誰かSomebody」を購入
ワクワクしながらページをめくり
読みはじめて そして すぐ気づきました
「あっこれ…読んだことある… 
」
」今多コンツェルンの娘と結婚した
広報誌編集者の心優しい主人公
そうでした そうでした 
「二度目かぁ
…」と
…」と一瞬がっかりしました
けれど読み始めると
登場人物の設定は覚えているものの
話のスジや結末は思い出さず
(さすがに終盤になると
この人ってこうなってああなるんだよね
と思い出しましたけれどね )
この作品は2003年刊行ですから
読んだのもずいぶん前のこと
新鮮な気持ちで面白く読んでしまいました 
前に読んだときから
私も少しは人生経験を積んだのでしょう
登場人物の心の機微などに
また違った想いを馳せることができて
心に残りました
次作の「名もなき毒」も
たぶん読んだのでしょうが
やはり再読しようと思っています 