先日よりUPしている
私が小学校1年生のときの文集
「せんせい あのね 」シリーズ

今日は第4弾
シリーズ最終回です 星

ご興味を持ってくださった方は
前の記事をご参照くださいね ↓

11月23日「 せんせい あのね 」

11月30日「 せんせい あのね (初めての遠足)」

12月8日「 せんせい あのね (小さな白いにわとりさんへ)」

文集の終わりのページは
「 わたしのゆめ ぼくのゆめ 」
photo:01



冒頭の作文 素敵です!

「 ぼくは、あふりかにいって
よるはらいおんのたてがみでねて、
ぞうのはなですべりだいをして、
わにといっしょにみずあそびを
したいです 」

この男の子はちょっとやんちゃで
でもみんなから可愛がられる
にくめない存在でした 男の子

そのとなりの文章
「 いもうとのほうがいいなあ 」

わたしが一番仲良しだった子 ラブラブ

本当はとっても甘えん坊なのに
まだ小さい妹がいて
一生懸命 「 お姉ちゃん 」を
していたんです 女の子

そのとなりは…
……!!

「 ぼくは しにたくないな
おじいさんになりたくないな 」

不老不死とは… 叫び汗

私の夢は歌手 カラオケ
photo:02



「 かしゅになって、いっぱい
うたをうたいたいなあ 」

あなたは歌手にはなりませんが
近未来には「 カラオケボックス 」
という素晴らしい施設が林立し

仲間内で「 歌姫 」と呼ばれるまで
歌うことになります(笑)

おっ
次のはすごいな!
photo:03



「 はやくおとうさんになって、
しゃちょうさんにもなりたいし、
はやくたこあげをしたいとおもいます」

このみっつの「 夢 」のうち
今の都心で叶えるのが一番難しいのは
「 たこあげ 」かも知れませんね

何人のこどもが
こどもの頃の夢を叶えたのでしょうね

黄色い花オマケの話黄色い花
( 私にとってはスゴイ話 )

「 せんせい あのね」シリーズ第3弾で
ある男の子の文章をUPして

「 彼が今 父親になっているとしたら
すばらしい子育てをしているのでは
…なんて思ってしまいます 」

と記事文中に書いた私 メモ

「 ぼくのゆめ 」の中には
その彼の作文がないのです

書いた日に たまたま
お休みしていたのかも知れません

ただ 彼はものすごく昆虫に詳しくて
担任の先生でも知らないような知識を
自分のものにしていました てんとうむし

2年生のときは担任の先生が男性で
その先生が 授業中に みんなの前で
彼に尋ねるのです

「 そうだ 先生な
お前に聞きたいことがあるんだ
よく蟻と蟻が 触覚をチョンチョンと
つき合わしているだろ?
あれは何をしているんだ? 」

すると彼は 「 あぁ あれはね 」と
自分の名前を言うみたいにスラスラと

「 あっちに食べ物があるよ とか
情報を伝え合っているんだ 」

先生も 私たちこどもも
「 へ~ そうなんだ~ キラキラ
と ただただ感心 星

彼とは3年生でクラスが別れ
私は 4年生で引っ越して転校し
それっきりです

でも その授業中のやりとりを
40年経った今も よく思い出すのです

… で このシリーズを書いていて
ふと もしかしたら 検索すれば
名前が出る人になっているかも キラキラ

と思って
フルネームを検索してみたのです

ヒットしました !

なんと
大学院で 生物について
そして 昆虫について研究をする教授
「 昆虫学者 」だったのです キラキラ

同姓同名の別人かも知れません

でも
私と同じ年の生まれで
東京都出身なんです

プロフィール写真は
40年会っていないから
面影があるのか ないのか だけど

あの子が大人になったら
こんな顔になるかな ?
と思えるお写真でした

ちょっと泣きそうになっちゃったな


さてさて
このシリーズは終わりますが
他にもたくさんの名作文があり
素晴らしい文集です 本

こんな素敵な文集を 手づくりして
こどもたちにくださった先生に
感謝しつつ…

最後の最後に この学年での
書き納めとなった 私の文を記載します

※文中の◯◯先生は
当時の担任の先生です

「 2年生になったら ◯◯先生が2年3組になって、わたしたちといっしょにべんきょうをして あたまのいい子になりたいな。
そしてわすれものも、しないといいな 」
photo:04







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