土曜日、団長さんの「クレープの会とトークショー」
スプリングノートで開催いたしました。
1部は
パリ帰りのパティシエ 団長さんの作る
フランス式クレープの会でした。
店内にはシャンソンが流れ、土曜日の午後
スプリングノートは「パリのカフェ」に大変身。
エプロン姿の団長さん。
パリのチョコレート屋さんで購入したエプロンが
とってもお似合いです。
本日のメニューを皆さんにお知らせしていただきました。
フランス式クレープって私は始めて体験しました。
クレープっていうと生クリームが入っていて
そこにチョコや色々トッピングしてあるイメージがあるのですが
このクレープはとってもシンプルなんです。
基本的には「お砂糖・バター・レモン」で出来ているそうです。
生地がモチモチしていて、厚くてしっかりしています。
そしてレモンの味がとってもさっぱりしていて
思わず「もう1枚！」と言ってしまいそうです。
なんでまた、団長さんガクレープ作りを？？と
皆さん不思議そうでしたが
実は3月のある日、団長さんとお話をしているときに
当店のメニューの話になり
「スイーツなんかも入ったほうがいいですね」という
団長さんのアドバイスから始まったお話なんです。
「クレープなんていいですね！」っていうことから
なんと！団長さんがクレープを作ってくださることに話が進み。
さらに、どうせつくるなら・・・
他にはないオリジナリティのあるクレープを・・・ということで
ここからが団長さんのすごいところです！
タマゴ焼きくらいしかお料理をしたことがないという団長さんが・・・・
パリにお菓子作り留学！！
にお出掛けになったのです。
もう、それそ聞いた私も目が点！
団長さんって「すごすぎる～～～！！」
団長さんの世界には「限界」とか「制限」が全くないのです。
またしても団長さんのすごさ！素晴らしさ！に
ただただ感動してしまいました。
私たちにいつも「人は自分がその気になればなんでも出来るんですよ」という
ことを実践して教えてくれるんですよね。
２部は、パリでのお話を中心に
団長さんのトークショーでした。
脱力系でお話しますよ～とのことでしたが
いえいえ！
またまた団長さんパワーでたくさんの元気をいただきました。
フランス人を見ていて
「自分の人生を楽しむことが第１だ」と思ったそうです。
自分の人生を楽しむためにお金をかける。
使ったらまた稼げばいいと・・・。
そして
「ここまでできたら」「ここまでできるようになったら」と
考えてから実現しようとすると
一生条件が揃うことはない。
とりあえず飛び込めば歩いたところに道が出来てくる・・
結果のでない人は歩いてない人だ
心に響く言葉をたくさん聞かせていただけました。
私の友人も来てくれていて団長さんのお話をはじめて聞いたのですが
帰り道に「本当に来て良かった！」と喜んでくれました。
今回、団長さんがお一人お一人にクレープを焼いてくださったのですが
その間、「ほしさん何かトークして下さい」と
言っていただきました。
で、「ＰＸＣ」のイベントでご一緒していただいている
カメラマンの西山俊哉さんと一緒にトークをしました。
だいたい、４０分～1時間くらいになるというお話だったのですが・・
な、な、なんと
温度の問題などもありクレープが全員に焼きあがったのが
2時間・・・！
その間どうなることやらと・・・
西山さんとひやひやしながら進めておりました。
たぶんお客様も「この先どうなるんだ～～？」と
思われていたと思います。
西山さんも私も会社員をやめて「自分の好きなことで仕事をしている」という
共通点があるので、会社をやめた時のタイミングやら
好きなことをはじめてからの数々の体験談などを織り交ぜ
ＰＸＣ（写真とカラーのコラボ）についてのお話をさせていただきましたが
なにせ1時間分くらいしか話を用意していなかったので・・・
でも、ピンチをチャンスに変えることの大切さを
以前団長さんから聞かせていただいていたので
そうだ！
今日来てくださっているお客様
素晴らしい体験をされている方がたくさんいらっしゃったんだ！
と思い
参加して下さっているお客様にもご協力していただき
その体験談をお話していただきました。
就職がなかなか決まらなかったのに
ある初めの一歩勇気を踏み出したところから
自分の希望していた会社そして
希望の部署に就職できたことや
思いがけないタイミングで本を出すことになった
方のお話など・・・。
急にお願いしたにもかかわらず快く
皆さんの前でお話してくださった
３名様どうもありがとうございました。
私たち２人の話のテーマも
そしてお話してくださった3人のお客様のお話も
はじめの一歩の勇気を出すこと
何かのせいではなく「自分のタイミング」で行動すること
人と人って思わぬところで繋がっているので
ひとつひとつの出会いを大切にしていくこと・・
と、共通していました。
記念に団長さんと3人で写真を撮っていただきました。
本当に「濃い」パリの午後を過ごさせていただきました。
団長さん、皆様どうもありがとうございました。