2015年12月16日の記録 | haru loves music♪





*写真に意味はありません




今日は彩都友紘会病院の医師面談の日


仕事だったのですが


無理を言って代わりを探し、若い子がシフトをもらってくれたので本当に助かりました



10時受付の11時くらいからの面談予定


今回は病院で直接待ち合わせ


実家から抗がん剤のために直接通うつもりなので高速降りてからの道を知っておきたいとのこと





本当のところ


この前の見学の際に、治療を神鋼病院からこっちへ移したいと両親が言っていたのだが


通うっていうのはやっぱり遠いと私は思っていました


神鋼病院へ車で行くのと


うちへ車でくるのと


ほぼ同じ時間、大体1時間半はかかる


抗がん剤は毎週で3週続けて1週休みというリズム


効果が期待される間、または、体力が耐えられなくなるまで続く予定のもの


慣れた道のほうがいいからこっちへと変えたいと言っているのだけど、


その道中の母のことも心配だし、


抗がん剤治療中の急変や、体調不良の時にすぐに見てもらえないことが怖い


だから


私は両親をこのマンションに呼びたいと考えていました


父はこのマンションに何度か出張の時に泊りに来たことがあったので


案外平気かもしれないし、猫が実はすごく好きなんです


でも、一度両親が泊りに来たことがあるのですが、


母は自分ち以外は、、、意外とダメなタイプなので。。。


それに、きっと迷惑かけるからというような気がして。。。




病院の受付を終えて、面談を待つ間


少し軽く話を切り出してみた


「もし、ここで抗がん剤を引き継いでもらうことになったら


日帰りはしんどいのもあると思うし


抗がん剤をするときは1泊するようにしたらどうかな?」みたいな


やっぱり母の反応は予想通りだったが


運転のことも心配だしねといろいろ話した




すごく不思議なんだけど、途中お父さんがね


「この病院の看護師さんはべっぴんがおおいなw」と


そんな何でもない笑い話をしながら待ち時間はあっという間だったな




先生に呼ばれ、診察室へ


思ったよりも若い先生


もちろん40代以上だとは思いますが落ち着いた感じの先生でした


神鋼病院からのカルテを見てもらい


今している抗がん剤のこと、


その抗がん剤をこの病院で引き継ぎたいということ


おそらく大腸外側に広がっているがんのせいで


大便がでそうで出ない感覚が消えず不快で、実際便秘気味であること


そのためになにかできることはないか?(人工肛門)などを聞きました



ですが、その答えはやはりとてもつらい現実でした


おなかの不快については今の抗がん剤が選択としては間違いではなく、


少しでも癌が暴れないように薬を用い、便を緩くする薬との併用を続けていくしかないということ


人工肛門は開腹手術であるため、今の状態では麻酔をすること事態が危険すぎて


よっぽどの覚悟がないとできません、、、と



また、抗がん剤を引き継ぐ為には近くに住んでいただきたいという話が


理由は、、、


「今は通常の日常を送れていると思います。しかし、異変は急におこるものです。。。


患者さんを受け入れるということはちゃんと責任を持つということですので


何か起こった時にちゃんと対応できるためにもこちらに来ることは可能ですか?」と。。。



母は、先生の今後何が起こるかわからないというつらい宣告に愕然としているようでしたが、、、


私は今しかないと思い


「まだ両親には少ししか話してはいませんが、私としては一緒に同居をしたいと考えています」と


伝えました


父はわかりましたと答えていました




先生の言葉は一見冷静で、やっぱりつらいものなのですが


千里中央病院の先生とは違い


ちゃんと患者を考えての言葉でした


神鋼病院さんは大きく、患者も多く


父によれば、そんな風には言われたことはないと、、、


ただ、抗がん剤をしに来る患者というだけで、何かあった時のことなどは話してくれてない


そういう意味ではちゃんと患者に責任をもってくれる病院だということがわかります



父はきっと何もかも覚悟しているのです


だから私からの話も受け入れて


1月から抗がん剤をこの病院でお願いしたいといいました



先生と抗がん剤開始の日にちを決めました


来年1月13日です


最初6日からというお話だったのですが


その日は父の誕生日なのです


なので一週ずらしてもらいました



受け入れ初回なので、13日水曜日から様子見で一般病棟へ入院を行い、


問題なければ金曜日に退院し、それからはこのマンションで同居をし


毎週通いで抗がん剤を続けることになりました




ちょうどお昼前に終わったので、三人で大起水産へ


おいしいお寿司を食べました


でもやっぱり3人とも食はすすみません


デザートに父が好きな杏仁豆腐とコーヒーゼリーと抹茶ソフトクリームを3人で分けました*





夜、ずっと考えていた同居のこと


どうしたら一番いいのか考えてたら


動いていないと無理になって


寝室を片付けしました



我が家は3LDK


現在寝室(3人で寝てる)と、パソコン部屋、おーちゃんの部屋(タンスと本棚?程度)


いつも父や兄が泊りに来るときやはおーちゃんの部屋に布団をひくけど


今、父が腸のせいで夜中何度も起きてトイレ行くこと

生活リズムの違いがあり、父は9時にはねるが、私たちは1時くらいまで起きてテテレビ見たりすること


おーちゃんの部屋はリビング横の和室なので


そこではなく同居するに当たっては寝室に両親をと考えていました


和室に私たち三人が布団を引き


今の寝室のセミダブルベッド二つを両親に使ってもらうこと


トイレは寝室の横だし、寝起きもベッドのほうが楽なこと


とにかくいらないもの、床に置いてるものとかを片付けて


クローゼット型のタンス2つのうち1つを空にして


引き出しタンスも半分スペースを空けた


両親のことを考えながら


前向きに






haru