こんばんは。
岩間恵美です。
 
常、感染症対策には敏感なのですが
知識が高まるほどに、「これで大丈夫?」という気持ちも強くなり
サロンワークでも、様々なことを試したり
検証したりしています。
 
女性のお顔そりでは、血が出るようなことはありませんが
男性のシェービングでは、わずかな血の滲みも含め
それが無い、ということはありません。
男性は日々、ご自分で髭剃りをされているので
お肌はとてもデリケートになっていますし
女性のうぶ毛とは違い、お髭は硬い、濃い、など
手強いことも多いわけです。
「今朝、剃ったばかりだから簡単でいいよ」などと気をつかってくださる方も
いらっしゃいますが
その時点で、血が出ていたり・・・ということもあります。
何にしても、それに触れる理容師にとっても危険を伴う行為となります。
昨年より、当サロンでは男性のお髭剃りの際には
使い捨てのグローブを着用するようになりました。
 
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ぴったりしているので、骨が浮き出ています。
そうなんです、私の手は肉がなくて
決して気持ちのいい手では無いんですよね・・・

 

 
様々なメーカーのグローブを試し
自分の手に合うものを探し、使っています。
大きさ、厚み、感触、素材。。。
最初は、慣れずに感覚が掴めませんでしたが
すぐに慣れます。
 
「使い捨て」なので、お客様にとっても
かなり大きな安心につながると思います。
 
血液を素手で平気で触るのは理容師くらいです。
かなり危険な行為です。
これから、大きく変わっていくと思います。
そうでなければならないとも思います。