おはようございます。
先日、月曜日は京都で第66回 全国理容学術会議「京都令和学会」が開催されました。
私は、初めて出席させていただきました。
 

 

芸美会は、研究団体の中でも

他の団体とは、ひと味違う格式の高さを感じるのは

私だけではないと思います。

 

藝美会三則、というのが素晴らしく

帰宅してからも、何度も読み返しています。

 

○ 公衆保健衛生と人間文化の指導的使命の点から

  常に衛生思想の向上に努め、文化人として自然を愛し

  化学と藝術の研修に努めなければならない。

 

○ 師として社会に立つために

  人間五倫の道を人間五常の徳を以て行動をなし

  その徳を修め、その徳を積まなければならない。

 

○ 常に愛と誠に結ばれ

  師たる分を尽くし、接客業の本文を遵守し

  人類の文化と平和に貢献しなければならない。

 

常、私自身も意識をしたり

口に出したり、講習会でもお伝えしている言葉と重なり

会議の冒頭から感動していました。

藝美会、西浦会長のご挨拶。

「文化がわかる人に、文化としての理容を伝えていく」

 

 

 

その後、基調講演では未生流 笹岡隆甫家元の講演と

実際にお花を生ける様子を拝見することができ

またまた感動。

 

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もうお一方

佐々木酒造の社長様の講演は楽し過ぎて笑い過ぎました・・・

 

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舞妓さんが可愛らしくて

お年を聞いたら18歳ですって。

私の顔をじーっとみて

「実際のところ、どんなお手入れしてはりますか?」と言うので

「お顔そりしているのよ」と言うと

「行きたいけど、お金ないので行けません」って。

ですよね、厳しい世界で頑張っている姿に

「お元気で、頑張ってね」とお伝えしました。

お顔そりというのは、その昔は芸者さんとか

そのような方々のお顔を剃るところから始まっているのではと思います。

今では、「スキンケア」という感覚ですけどね。

 

 

 

 

 
和やかな宴も終わり、この後大阪へと向かいました。
貴重で有意義な1日を送らせていただきありがたい経験となりました。
 
っていうか、今日はもう土曜日。
早過ぎます・・・