関西を中心に全日本芸美会という組織があります。
そちらの会の西浦会長が芸美会石川支部の総会の帰りに
松本を訪れてくださり
昨晩は、お食事をご一緒させていただきました。
西浦会長は、私の父と同じ年のお生まれ。
私は会長のお嬢様と年齢が一緒です。
それにしても、とてもお元気です。
 

 

 

 

 
芸美会様には、今までにも幾度となくお声をかけていただき
講習をやらせていただきました。
大変光栄なことです。
 
西浦会長との会話では
また、多くの気づきをいただきました。
 
私は仕事はトータルでの能力が必要とされると思っています。
特に、お客様に接する私たちの業では
技術だけでも
トークだけでも
オシャレなサロン造りだけでも
何か足りなく感じてしまうかもしれません。
それらすべてがある水準まで。
そして、それプラスアルファが求められます。
 
これは私個人の感覚ですが
自分の顔や身体をまかせる、しかも美しく整えてほしいと思った時
やってくださる方の身だしなみが整っていなければ
嫌ですね。
言葉遣いが雑な方もごめんなさい。です。
「面倒くさい」を連発するタイプの方にもお願いしたくありませんし
ストレスを抱えてくたびれている方にも
お願いしたくありません。
とても辛口な、感じの悪い発言になりますが
理容業界で今後もっと意識をして向上していく必要があることだと思っています。
 
昨夜、そんな話をしたわけではありませんが
「一歩外から理容業を見る」ということを考えさせられました。
床屋さんには必ず大きな鏡があります。
鏡に写る自分はどうでしょう。
私も、「あーなんか嫌」とか思わず
自分自身をしっかりと見て受け入れて向上させていきたいと
思っています。