カミソリの研磨には「タッサー」を使用しています。
砥石、水、油を使わずに
肌に優しいマイルド刃に仕上げる方法です。
なので、私的には男性の濃いお髭には少し頼りないように感じます。
1~3番、番号順に使います。
1番は、コンベックスの刃を創る工程。
2番は、コンベックスの刃のメンテナンス。
3番は、コンベックスの刃のポリッシング。 (セームです)
すべての工程は、Vに引きます。
10度の角度でベースの本体はアール面になっていることを考慮して
刃元から刃先まで、神経をはらって密着するように移動します。
*新品のカミソリ、はじめてのメンテナンスの場合
1番 30往復→2番 30往復→3番30往復
*通常のメンテナンスの場合
2番 20往復→3番 20往復
*シェービング前
3番 3~5往復
以上のお手入れで、お肌にマイルドな刃がつきます。
すべてのお顔剃りにこちらのカミソリを使うわけではなく
替刃も、大いに使用します。
どんな道具でも、自分の手、指のように使いこなせるようになりたいと
今も、今までも、これから先も思っています。