自宅の庭には、さまざまなバラが咲きはじめました。
剪定をしたり、消毒をしたり
素人なりに手入れをしての開花なので
とても、うれしいです。
10歳まで東京に住んでいた私は
家の近くからバスに乗り池袋駅まで行くことが
子供ながらに楽しみで特別な気分を味わう時間でした。
駅の近くには、お花屋さんがあり
ガラスのショーケースの中には
きれいに揃った花々が飾られていました。
普段、近所で目にするおしろい花とは違う
美しい花に小さな心は奪われました。
「大人になったら、お花屋さんになりたい。」そう思いました。
現実は、夢とは大きくちがうものですが
今でも、花は大好きです。
育てることも、眺めることも、触ることも
私の生活には欠かせないものとなりました。
今はまだ、すべての余裕がないのですが
時間的にも、気持ち的にも
自分にゆとりが生まれたら
もっと土をいじり
花や木や野菜を育て
自然の恵みに感謝できるような暮らしを送りたいと・・・
そんなささやかな夢を持っています。