もうすでに高齢社会となりつつある日本で
これからさらに、必要とされる、在宅でのヘアカットやシェービング、シャンプーについて
勉強してきました。
病院や施設においても、すでに行われていますし
20年も前から、そのようなところに出向き
理容の業務をされている理容師さんたちもいらっしゃいます。
お恥ずかしいことに、私はまだ出張をして
理容の業務をしたことがありません。
松本の理容組合でも出張理容については
大変力を入れていまして
利用したことがある方も少なくないと思います。
思うように体が動かなくなった方
外に出かけることも、ままならない方
気持ちまで塞ぎこんでしまうような状況の方
そのような方々が、髪の毛をカットし、お顔をきれいにすることで
「気持ちいい。さっぱりした」と精神的にもお元気になっていただけるお手伝いのひとつだと思います。
抵抗力もなくなってきている方にとっては
衛生面も、とても大切なことです。
きちんと学んだ理容師が
心を込めて、施術にあたることは
福祉国家の構築に寄与することでもあると思います。
上の写真の絵は「廻り髪結い」絵図
ポーラ文化研究所提供・・・とありますが
髪結いや、床屋についてはこちらをご覧くださいね。
そうなんです。
床屋は技術職なんです。
話はそれましたが、みなさまの生活に密着した仕事をさせていただけて
とても、幸せだと
今日も思いました。