先日ある探し物をしていましたら
昔の年賀状が出てきました。
年を見たら昭和63年 元旦です。
数えたら、私が23歳のときでした。
23年も前のものです。
そうです、子供の頃から年賀状は木版画で作っていたんです。
上手ではないけれど、味がありますよね。
なぜ、このハガキが残っていたのでしょう?
よ~く見てくださいね。
「恵美」というハンコが逆さまについてあります。
失敗したけれど、捨てられなかったんでしょうね。
今は、いくらたくさんとはいえ
パソコンで、印刷ですから、なんとも味気ないです。
今年もお客様からも、たくさんのお年賀状を頂戴いたしました。
ありがとうございます。
私からは、お世話になったことへの
形ばかりのご挨拶でしたのに
みなさまからいただくおハガキには、温かい一言が添えられていまして
本当にありがたく思いました。
しかし、考えてみると
私は子供の頃から手を使って何かをすることが好きだったみたいです。
年賀状ではなくても
もう一度、彫刻刀を持ち
何かを彫ってみようかな~とそんなことを思いました。
いや、いや・・・
そんな余裕はないかな・・・
でも無心で何かを仕上げてみたいな。
一枚のハガキから、いろいろ思いを巡らせたここ数日でした。