去年あたりから「そろそろ新しいことしたいな」と思うようになりました。


私はだいたい3〜5年同じ環境にいると、気持ちが落ち着きすぎてしまうというか、 変化がほしくなるタイプなんですよね。

 

今のIT系の部署に移動したときも、 「やったことないし、ちょっと面白そう」くらいの軽い気持ちでした。

 

 実際、最初の1年は新しいことばかりで、毎日がちょっとした発見でした。

 

プロジェクト自体が前にいた部署(建築・工事系)にくらべてシンプルだったこともあって、ワーク・ライフバランスはとれていたし、メインの仕事が軽いものだったので、プロジェクト以外にも手を広げることができました。

 

プロセスを整えたり、ガイドブックを作ったり、 PMOガバナンスに合わせて仕組みを作ったり。 

 

気づけば、ITポートフォリオのレポートも全部自分で組み立てていました。

 

1年(予算の1サイクル)を終えた頃に、 「このプロジェクトは major capital projects よりシンプルだな」 と感じるようになって、 “これは junior〜intermediate の人が成長を感じやすい仕事だな” というのもなんとなく分かってきました。

 

でも、すぐに離れようとは思いませんでした。 仕組みを整えるのは好きだし、 「ここはちゃんと形にしておきたい」という気持ちが強かったからです。

 

ITでの3年間は、挑戦して、仕組みを作って、完成させて、 その流れがひと段落した感じがあったんです。

 

去年ガイドブックを完成させて、一段落したところで

心の奥では 「そろそろ次に行きたいな」 という気持ちが静かに育っていました。

 

ボスは私が退屈し始めているのを感じたのか、

今年に入って新しくAI関連の仕事が追加されました。

 

もちろん興味はあったし、スタートアップ的な面があってやりがいもありました。


でも、「次の段階に進みたい」という気持ちが強くなってきていました。

 

新しい部署への応募を決めたのは、そんな状況からでした。

 

面接後の待ち時間は、なんとなく落ち着かなくて、 期待と不安が入り混じる日が続きました。

 

そんな中、マネージャーから電話があって、 HRや別部署のマネージャーと調整してくれていると聞いて、 少し気持ちが軽くなりました。

 

それでもまだ100%ではないから、他言無用で、と言われていたのです。

 

でも数日後に社内とLinkedInで自分のバックフィルの求人を見つけました。

 

それがまた、私がしている仕事をもとにAIに求人票をつくってもらったんだろうな、というくらいに細かい内容。

案の定、数人の同僚から「あれ、けいのポジションじゃないの?あなた、やめるの?」と聞かれました。

 

他言無用といわれていたので、苦笑いするしかなかったのですが…。

 

それでも、「あ、ほんとに動いてるんだ」 と、胸の奥がふっと軽くなりました。

 

翌日には新しい部署のボスから「正式移動は9月14日に決定」と言われてほっとしたのです。


そこから1週間、ついに今週月曜日の夕方に現在の部署と新しい部署に正式発表されました。


今週から引き継ぎの会議がどんどん入るようになって、ちょっと緊張しています。

 

変化って、いつも静かに始まって、 気づいたときにはもう流れができているんですよね。

 

自分で決めて動いてきたんだから、進むしかない。 

 

そう思っているのに、 私はけっこう小心者なので、不安もちゃんとあるんですよね。

 

一つのところで落ち着けたらいいんでしょうけど、 どうもそれができない性質みたいで、 「難儀だなぁ」と思うこともあります。

 

でも、そんな自分の性質ともうまく付き合いながら、 これからも変化を楽しんでいくんだろうなと思っています。