けいこさんのブログから。

納得&実感してます。

仕事で使える語学というのは、
例えば英語がペラペラ〜
とは違うんですよね。

私にとっては
「日常会話」のハードルが一番高い。

仕事で使える言葉は、
文法がしっかりしている方がいい
(英語に関しては日本での教育は
この点は重視してますよね)、
でも日常会話は
話題がどこからくるのかわからなかったり、
文化の共有が必要になったりする。


カナダ在住の友人は

カナダで同じくらいの世代の人が見ていた

ドラマを見まくっていました。


言葉の習得にも役に立ちますが

共通の話題や言い回しに役に立つので。


例えばパルプフィクションという映画でからの

言い回しやセリフは

日常でもよく使われていたりするそうな。


私はそういうのは苦手なので

(日本でもテレビを見なくて

話題についていけてなかった)

当然ながらカナダでも世間話が苦手。


でも仕事だと話題の予測はつくし

理解はしやすい。


もちろん文書や外的な対応には

文法的に正しい表現が好まれるけれど

それも慣れ。

だって慣れてきたら

することはパターン化されるから。


だから仕事でも外国人に難しいのは

事務だったり接客業だったりする。


事務をしていた時には

電話が特に緊張でした。


アクセントや日本語訛りが気になる…は

カナダでは気にしなくて良いかな。

移民が多い国なので

発音や訛りは当たり前。


相手も理解してくれようとするし

自分の訛りを心配せずとも良いけれど

相手の訛りもキャラクターとして捉えれば良い。


その辺は伝えようとする気持ちの方が

大事な気がします。


私も40を超えてもなんとかなりました。


自分が今までしてきたことを

ちゃんと認めてあげて

自分が自分のチアリーダーになる事が

大事なのかな、と思います。


村上春樹さんが、長編小説を書いている時に

完成させることができる、と

自分を信じ続けるのが

時には難しくなるし、

そのが挑戦だと言っていた気がする。


自分にはできる、と信じてあげる。

そして諦めない。


そこに尽きるのかな。