DGは自営業です。

フリーで石油ガス関連の現場のコンサルタントとして仕事をしていますが、会社員のように週5日、1日8時間…という仕事ではなく、プロジェクトが有れば現場に行って、現場にいる間は24/7(24時間勤務、休日なし)をシフトが有ればシフトの期間(現場によってはコンサルタント2人体制で交代で現場に行く。1シフトは2週間くらい)か現場が終わるまで(3ー6週間)いなくなったりします。

専門の仕事は有能らしくて、問題がある現場に呼ばれて問題処理をすることもありますが、苦手なのは事務処理。

私と出会った頃の彼の会社の会計は無茶苦茶で、伝票は無くなったり、数年くらい会計処理が滞っていて…いや…きれいにするのにしばらくかかりましたよ。

最初は私がやろうかと思ったのですが、私も仕事で忙しいし専門ではない。

そこでブックキーパーと会計士を雇うことにしました。

ブックキーパーが四半期ごとに私が整理した伝票類を郵送。それをブックキーパーが項目毎に仕分けして会計ソフトに入れていき、消費税を計算。
レポートを受け取って私がざっと確認をした後でOKを出せばカナダの税務署(CRA)に報告までしてくれます。四半期ごとに約3万円くらい。

年度締めにはブックキーパーに連絡をして、会計士に一年分の伝票と会計ソフトに入力したデータを送ってもらいます。

同時に私の方でDGが会社から得た個人収入と経費、税金の割引になりそうな支出の報告をすると、彼が個人と会社の所得税を計算してくれ、税務署に報告をしてくれます。個人と会社の両方で30万円くらいでしょうか。

お金はかかりますが、プロに任せれば間違いがないので安心です。

DGは事務処理や会計が大の苦手で、彼らからの問い合わせは英語のはずなのに理解が全くできないらしく(脳がシャットアウトするらしい)、やりとりは全て私がとり持ちます。

ここまでが前置き。

5月は四半期締だったのですが、DGはずっと家にいるし、私も家から仕事をしていて時間の流れがよくわからなくなっていたかもしれませんが…(言い訳)、締処理の事をすっかり忘れていました。

ブックキーパーもつい先週電話をくれていて、話もしたのですが、締め処理は私が言い出さないと向こうから催促してくる事はありません。電話で話をしていながら思い出さない私って…。

年のせいにはしたくないのでコロナのせいという事にしたい…。

思い出したのはCRAから消費税振り込み用の用紙が届いたから。

振り込み期限まで後2週間じゃん!

慌てて閉め処理をしてブックキーパーに書類を郵送。メールで「送ったのでよろしく」と伝えました。

あっぶなーい。

まあ…コロナのせいで(だけじゃなくて原油価格下落も影響してますが)3月から今まで全く仕事がなかったので、納める消費税も無いのは良かったです。これで納めるものがあった上で報告が遅れたら利子も払う羽目になるところでしたよ。

収入がないのも困りものですが…払わなくて良いのは嬉しいですね。

噂では年末まで仕事はないらしいです。
それも怖いけど。

とりあえず2月までしっかり働いて、コロナのせいで出かけることもなくて支出が減っているのでなんとかなりそうです。

自営業の不安定さって私には怖くて入っていけない領域です。できる人ってすごい。

それにしても…今まで忘れたことがなかったのに…緊張感が無いのか、年なのか…コロナのせいで日常ペースが変わったからなのか…。

CRAからの手紙は大抵嫌ですが、今回はこのお陰で助かった…。照れ

…オチは無しです。