さて、今日から出張でアルバータ州の北部に向かっていますが、行きの飛行機で珍しい(と私は思ったのですが…意外とよくあるかも)理由でフライトが遅れたことを書こうと思います。

先ずはゲートで待っているときにフライトが5分遅れます、との放送がありました。

理由についての説明は特になかったのですが、天候も天候だったし(カルガリーは午後から気温が上がって-15℃くらいでしたが、他都市はまだ寒かったので)、天候による遅れかな?と勝手に思っていました。

まあ5分だし。

そんな感じで、ちょっとだけ遅れて搭乗。

私の座席は2F。入り口からすぐの席でした。

私のすぐ前には12歳の少年と母親。

1番前の席は前の座席の下に荷物を置く…という事が出来なかったので、フライトアテンダントが少年のバックパックをオーバーヘッドの棚に入れようと…したのですが…棚が開かない。

ちょっと引っかかってるようでした。

それでも数回試すと開いて、フライトアテンダントは念のために何度か閉めたり開けたりを繰り返してスムーズな開閉を確認した後で荷物を入れました。

乗客が全員乗り込み、グランドアテンダントさんというのでしょうか?彼女が「そういえばね、この棚(この飛行機の話だったのか、別の飛行機の似たような話だったのかはよくわかりませんでしたが)引っかかって、前のフライトの時に乗客が荷物が出せなくなって大変だった」という話をするではないですか。

念のためフライトアテンダントが再び棚を開けようとすると…開かない。

飛行機は出発しません。

20分が経過。地上作業員が呼ばれました。


引っかかっています。


がんばれー。

さらに15-20分が経った頃に棚が開きました!

拍手喝采。

こういう時に(イラついていた人もいたかもしれませんが)乗客たちがジョークを言ったりしながら、比較的気長に待っていて、棚が空いた時に拍手が沸き起こるのってカナダだなぁと思うのです。

私がカナダを好きな理由の一つですね。

さて、途中で何度かフライトアテンダントさんが遅れの説明をしていましたが、その時に最初の5分の遅れについても説明していました。

こちらが彼の説明。

別の機でフライトアテンダントが不足(エマージェンシーな理由との事)、この機に乗るはずの人がその機に乗ることになりました。そして、自分がこの機に急遽のることになったのだけど、前のシフトからの関係で、「きみはあと4分はシフトを開始してはダメ」と言われたので、フライト自体が5分遅れになったわけです。更にオーバーヘッドの棚の不調で遅れています。こういう事情ですが、皆さんのご協力と辛抱強さに感謝します。


シフトがあと4分後でないと開始できない、っていう遅延の理由があるんですね!労働基準関係なんでしょうか。労働組合があるし。

そして棚の問題。

私の席のすぐそばで起こった出来事で、皆さんの会話も聞けて…だったので、私は結構おもしろがって見ていました。

私の隣の人は到着先で迎えにきてくれる人がいたのか、テキストをしながら、ちょっとイライラしていましたが、まあそれでも周りを不快にするほどではなかったです。

たまに周囲の気持ちもネガティヴに引っ張ってしまうようなイライラを見せる人もいますよね。どうにもならない事で、どうにも出来ない人に当たったり。

そういうのが無くて良かったな、と思います。