今日は仕事関係の飲み会でした。
日本の飲み会のように長時間拘束…というのはないので、私も2時間ほど滞在してお暇したのですが(それでも最後まで残った方でした)、たまたま帰りが一緒になった同僚と話をしていて…複雑なコメントをもらいました。
彼女曰く、私はボスに嫌われているというのです。
まあそれは感じていたし、それが出世の妨げになっているのもわかってい吐いたのですが、改めて言われるとへこみます。
「でも、けいはボスに嫌われていても気にしてないでしょう?その辺はサバサバと割り切った感じがするものね」
彼女は…なんというか、結構ぐさりと来ることをサラッというところがあるのです。
まあ良いのですが、私としてはなかなか心を割ることができない存在であります。
彼女はさらに続けました。
私がボスに嫌われているのは、私がボスよりも頭が良くてボスのおかしな言動を「それはおかしい」とはっきりと指摘するからだというのです。
「けいの言動がボスには脅威に感じるのだと思う。だから嫌われるのよ。」
…これは…落ち込むべきなのか、喜ぶべきなのか、自分の言動を見直すべきなのか、このまま我が道を行くべきなのか。
複雑なところであります。
まあ今回の不景気中の大量レイオフでも気づきましたが、会社がレイオフをするのは仕事ができない人ではなくて、上司から嫌われている人です。要はポリティクス。
政争に負けたものは優秀であっても切られるという。
だから残ったのは「発言が少ない人」「上に向かって指摘をしない人」「上司と家族ぐるみで仲がいい人」「上の方に家族や親せきがいる」「毒にはならない」「ジュニア過ぎて政争に関係がない」という人たちばかり。
私は「毒にはならない」か「ジュニア過ぎて政争には関係ない」のカテゴリかな?
これは会社の将来にとってはマイナス要因だと思うのですが、切る方も人間ですからね。
シェアホルダーの利益よりは、会社の利益よりは、そういう利害関係のほうが重要になったりするのは当然なのか…?
敵を作る発言は控えようと思ったのでした。
くわばら、くわばら。