大学生時代、課目によっては(筆記が多いような科目)テストが終わるころには右手が痛くて、もう一文字も書けない状態になっていました。

 

そして現在。毎月最初の2日間(就業日2日目が締め切り。修行日を以降WDとあらわします)は月末締めでとても忙しくて、WD2の夕方4時にもなると、あと一クリックもできない…というくらいに右手から右肘にかけてが痛くなっていました。

 

腱鞘炎でなければいいな…と思いつつも、病院には行かないまま。

 

今回の月末締めは、ちょっと事情が違いました。上からの要望で、WD2だけではなく、WD-2(前月最終日から2日目)からWD2までの4日間、毎日のようにレポートが必要だったのです。

 

そんなわけで、いつもよりも長い期間、忙しい日々が続きました。WD-2までにすべてのデータがそろっているようにするために、その前の週から各部署に連絡をとったり、日々変わっていく数字の合わせてデータを変更していく…。そんな感じでWD-3の段階で、いつもの右手の痛みが出ていました。

 

日本から持ってきていたモーラステープの存在を思い出したのはその時。

 

さっそく、WD-2(5月30日)の朝にモーラステープを張って出社しました。

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同僚からも「なに?腱鞘炎?病院に入ったの?」と心配されたり脅かされたり。

 

テープのおかげで痛みは薄かったのですが、昼前に手を洗った時にテープがしっとりと濡れてしまったので剥がさざるを得ませんでした。

 

手のシップって難しい。

 

それ以降は寝るときに湿布を張るようにしました。

 

少しはマシなのですが、おかげでバゲーラからは嫌われました。臭かったらしい。

 

土曜日一日パソコンを使わなかったところ、痛みが引きました。

 

病院に行くべきか迷います。予約が取れるのは先になるし、専門医に見てもらうまでは更に先になるだろうし…。

 

ファミリードクターではなくて鍼に行った方がいいのかなぁ。鍼だと腱鞘炎の場合は診断が遅れそうなので、それも迷います。

 

こんなとき(病院にかかりたくなったとき)、日本の医療システムっていいな、と思います。予約なしで、自由に好きな専門医のところにいくことができるし、レントゲン、MRI、血液検査、それぞれを別のところで、それぞれに予約を取っていかなくてもいいし。

 

カナダで病院にかかるのって大変です。無料なので文句は言え何のかもしれないですけどね。でも、生死にかかわる病気になったときには、カナダの医療システムでは手遅れになりそうなのが怖いです。

 

手が痛くなってきたのでこれにて…。