さて、支柱を立てるまでに2か月を要したのは前回まで。

 

5月の連休(20-21日)で一気に完成までもっていくという計画が立てられました。

 

バイク仲間2人(1人は前回も登場してくれた家具職人さん)に応援をお願いしました。

 

完成した時にはゲートは2つ。

1つはトレーラーを出し入れするための大きなゲート。2枚の扉が観音開きになる設計です。

もう1つは普段使いのための人間が出入りするための扉。小さいので1枚の扉です。

人間が出入りするための扉の横には支柱まで続くフェンスが設置されます。

 

まずは大きなゲートの枠作りから。家具職人の友人が慣れた手付きで作っていきます。

真ん中のクロスの部分をうまく処理する様子、角に合わせえて板をきれいに切っていく様子はさすがにプロ!

その間にDGと友人2が人間が出入りするためのゲートをつける支柱を立てるための穴を掘っていきます。

 

前回と同じく硬い粘土質に石がゴロゴロ(友人2の背後に写っている石は穴掘りの作業中に発掘されたものです)でてきたので、かなり大変だった模様。

私も昼食のサンドイッチを届けたときに、ちょっとだけお手伝い。

家具職人の友人が張られた板を扉の枠に合わせてカットするための線引きを手伝いました。まあ、定規が動かないように抑えていただけですが…。

一枚目の扉完成。右に写っているのは2枚目の扉の枠です。大きさがわかりますでしょうか。

 

2枚目の扉を完成させて、人間が出入りするためのゲートを立てる支柱を埋めてコンクリートを流したところで1日目(土曜日)の作業は終了。続きは日曜日に持ち越されました。

 

日曜日の朝一番の作業は扉にヒンジ(蝶番)をつけるところから。扉が大きくて重いので、ヒンジは一枚の扉につき8つ付けられました。一般家庭の扉のヒンジは3つがスタンダードだと思われるので、いかに(大げさな)大掛かりな扉かわかります。

トレーラーを出し入れするための大きなゲートが完成しました!大きいです。高さはカルガリー市の制定する上限ギリギリの6フィート(180cm)です。

この日は友人たちの奥方たちとその友人、私の友人夫妻、そして長男くんと長男くんの彼女を招いて、庭でファイヤーピットを囲んでの持ち寄りパーティを予定していました。

 

奥方連中と奥様たちがこのあたりで到着。私はファイヤーピットに火を入れて準備にかかりました。

 

このあと、男連中は人間が出入りするためのゲートとフェンスを作成。

こちらは私たちが庭でおしゃべりをしている間に2時間ほどで完成しました。

完成!頑丈ですし、ヒマラヤスギは風雨にさらされても傷むことなく長持ちするので、今後40年はローメンテナンスでもつというのが友人からの保証。さすがのこだわりの作業で板目も美しく合っており、クリーンな仕上がり。

素晴らしい!

 

このあとはファイヤーピットでホットドッグを焼いて食べました。みんなが持ち寄ってくれたサラダやアペタイザー、ワイン、デザートでお腹いっぱい。

 

気の合う友人と火を囲んで過ごす午後。

夏の午後の最高の過ごし方ですね。

 

みなさん、お疲れさまでした。来てくれてありがとう!