前回まではこちら。
ホエールウォッチングの日です。
ディナークルーズでお世話になったFlagship Cruises & Eventsのツアーに参加する事にしました。
9:30出航なのですが、チケットがないので8:30までには窓口に行ってチケットを購入しなければなりません。その前に朝食をとることを考えると7:30迄にはハーバーに到着したい…となるとホテルを出るのが遅くとも7時前。休日にしては早起きとなる訳です。
朝食はハーバー近くのダイナーを探そうということでDGが見つけたのがHarbor Breakfast。結果からいうと「絶対にオススメ!」です。パンケーキを注文した時に普通のかパンプキンか聞かれて、私がパンプキンパンケーキ、DGは普通のを注文。
食後にチケットを入手。出港を待ちます。
このツアーの良かったところは、水族館(シーワールドではない)が協同運営している事。水族館の職員も数人乗り混んでいて、参加者にクジラについてだけでなく、ツアー中に見ることができたアシカやイルカについても説明をしてくれました。観光船としての面もあって湾を出るまでは、サンディエゴの湾内の色々な面を説明してくれました。
この日はホエールウォッチングには最高の日だったようで、生まれて数日の赤ちゃんを連れた母親クジラが2組、単独の若クジラが一頭、そしてたくさんのイルカを見ることができました。赤ちゃんクジラが息継ぎの仕方を習得するまで、母クジラが下から赤ちゃんクジラを押し上げて息継ぎさせる、というのも初めて知りました。息が大人のように長く続かない赤ちゃんクジラのおかげで、私たちはクジラが海面に現れるのをたくさん見ることができました。
気になったのは他社ツアー。私たちの船はクジラを驚かさないために近寄りすぎたりしないよう、エンジン音で脅かさないように観察中はエンジンを止めたりしていたのですが、ツアーによってはクジラを見るなり高速で突進してきたりと、疑問を持ってしまいました。
そういう面からもこの会社のツアーを選んで良かったな、と思いました。
まあ主観なので実際には問題のない行動だったのかもしれませんが。
ツアーの後はThe Fish Market (San Diego)で昼食をとりました。地元の漁師がとった魚という事で期待は大きかったのですが、期待通りの美味しさでした。
その後はPetco Parkまで散歩。DGはアメリカの野球チームのベースボールキャップを集めているので、今回も球場のチームストアにて帽子を購入しました。
ずっとイベント続きだったのですっかりくたびれた私たちは、ホテルに戻ってホットタブにて休息。
ゆっくりした後は近くのパブ/ビアガーデンのAmplified Ale Worksで夕食。ケバブとビールの組み合わせは美味しかったけれど、値段は高めでした。
ここもまた色んなビールがありましたが、DGが注文したのはRip Current Black Lagoonというアルコール度数 9.7%のビール。
まあサンディエゴ最後の夜だし。
そんなわけで翌日はカルガリーに戻るのです。この日の気温が23℃。カルガリーはマイナス25℃気温差が50℃…帰りたいのか(バゲーラに会いたい)、帰りたくないのか(寒い…)微妙なところです。😏