前回まではこちら。
カルガリーで医者にかかる ①
カルガリーで医者にかかる ②
カルガリーで医者にかかる ③
カルガリーで医者にかかる ④
金曜日の午前中。再びクリニックに戻りました。
嬉しいことにラボからのエコー撮影結果が届いていたとの事。
結果は微妙でした。
今回、エコーに回された理由というのが(ラボに行って検査技師に説明を受けるまですっかり誤解をしたのですが)、大腸憩室症(だいちょうけいしつしょう diverticulitis)の診察を下すのに使われたCTで卵巣付近に気になるものがうつっていたのでその確認+血尿の原因を探る(つまりこれも大腸憩室症とは別件)という、別件2件が理由だったのでした。
血尿に関してはとくに何も出なかったようなのですが、右の卵巣にできた小さなこぶのようなものが写っていたらしい。これはCTで分かっていた事の再確認でしか無いのですが、サイズなどはエコーの方がちゃんと出たようです。大きくなったら手術の必要があるかもしれないけれども、良性でサイズも小さいので「経過観察」ということになりました。
なんとかという検査も必要らしいのですが…そちらは検査用紙をだすと言って、そのあと私もドクターも終わるころには忘れていたので、月曜日の再診のときにもらおうと思います。
月曜日のは普通の定期検診。パップテストも一気にできるのは嬉しいところ。前のファミリードクターは男性で、パップテストは別の女医さんと別の日に予約を取らなければいけなかったので、今回、一気にできるのは嬉しいです。
でも…血液検査とマンモグラフィはそれぞれ別のところに行かなくちゃいけないので、結果を聞きに行くのも入れて、あと4日(ファミリードクター、血液検査ラボ、マンモグラフィ、そしてファミリードクター)は必要。日本の半日ドックとか…半日で全部終わるとか…夢のようですよ。
無料なので文句は言えないんですけどね。でもカナダ(カルガリー?)の医療システムって、なにかがオカシイ気がするのです。必要な時、助けがいる時にアクセスできない/しづらいシステムが問題だと分かっているのに改善されないのは疑問です。今後は何とかなるのかな。
長くなりましたが、これにてひとまず終わります。