本日土曜日は仕事に関係があるスキル向上のためのワークショックに参加してきました。
終日のコース。これがあと一回、来週の土曜日にもあります。
朝から何杯コーヒーを飲んだことか…。胃が苦しい。
内容自体は実際に資格を取ろうとする人たちのための試験前の「おさらい講座」という感じだったのですが、私は資格を取る予定ではなくて、同じ知識をつかう仕事に従事しているため、スキルアップというつもりでの参加。
なので、真剣度はほかの人に比べて低かったかと思います。
内容は時には高度に(これは…たぶん、使うことがない知識だな、というような複雑な公式を使ったものあり)、時には「あ、これは使えるかも」という内容だったり、本当だったらこれくらいはした方が良いんだろうな…ということだったり。
でも疲れました。
もう一つの協会がやってる方の講座があれば(そちらは資格を持っていることもあるので)、そっちに参加したかった…というような内容ではありました。
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わたし、行って損したってトーンになってますかね?
損ではないと思います。そのフィールドにいるからには知っておかねばならない内容ではあります。
しかし…きっと自分がどちらの方向に行きたいかがはっきりしていないのが一番悪いのだろうな、と思うのです。
一緒に参加した同僚は、この資格を取る予定。でも様子を見ていて、ちょっと落ち込んでいるのがわかりました。うちの会社では習った知識が生かせないのが、改めて感じられたのがあるだろうな、と思います。
難しいところです。
実際、この知識はプロジェクトのオーナー会社にいてはあまり使えなくて、サービスを提供する方(エンジニアの会社など)にいた方が実際に使うことが多いのです。
私たちが所属するのは(プロジェクトの)オーナー会社。彼女は3年前にエンジニアリングの会社から転職してきたので、もともとは、ここで習う知識を普段から使っており、知識も技術もあったところ、3年のオーナー会社での時間が、彼女から知識と経験を奪っていっているようでありました。
「知っていたはずのこと、使っていた技術を忘れて行っている現実が怖い」とつぶやいていました。
現在の経済の状況ではプロジェクトの数自体が市場で少なくなっており、安定性と収入ではオーナー会社の方が条件はいいのですが…キャリアということを考えるとどちらがいいのか判らなくなる例です。
今は転職には向かない時期なので動けませんが、景気が良くなったらこういう人材が動き出すのだろうな、と思った一日でした。