私はたまに人から「ワーカホリック」だと言われます。
たいていは良い意味では使われない言葉だとは思うのですが、いる団体や場所によっては「滅私奉公」に通じるような…自虐的な快感を伴う言葉のように使用されているかと思います。

実際にワーカホリックって何だろう?とググってみました。

ワーカホリックとは
ワーカホリック(Workaholic)とは、「仕事中毒」または「仕事(職業)依存症」とも呼ばれるもので、私生活の多くにまで犠牲を払い、職業であるはずの仕事に打ち込んでいる様子を表す言葉のこと。
「JOB-GETTER.COMより引用」

あー、たぶん、私はワーカホリックであります。
先日も休暇の予定の金曜日に会議が入ったので、会議に出席するために休暇をキャンセルしました。
同時に、友人とのランチの約束も延期に。

会議は後から同僚に内容を聞けばいい話ではあります。
ただ、内容が微妙だったこともあり、自分の言い分も会議で直接伝えたいということもあり…友人とのランチよりも会議を選んだ私。

しかもその友人とは1年近く会ってないのに(無事に1週間後に再スケジュールできたからいいようなものの)。

あほです。

冷静に考えたら馬鹿馬鹿しいのだけど、私はこういうことをよくします。

おかげで9月半ばの段階で未使用の有給が17日もある。あと3か月半でどうやって使えと…。

たとえば、今月も一週間の休みを取ろうと思えば取れました。
出たい会議があったのでキャンセルしました。

10月と11月に一週間ずつの休みを入れようと思ったのですが…かかわっているプロジェクト3つで工事がスタートしたため、それが落ち着く12月頭まで休みを取れないような気がしてます。
いや…誰も「工事が終わるまでは休むな」とは言わないんですけどね。

何となく…工事中は、毎日のように工事日報とタイムチケットをチェックしないと申し訳ないような気がするのです。

先月とった休みは「休暇ということにすればオフィスに行かずに家で仕事ができるから」。

通勤時間(片道1時間)がないだけに、片付けないといけないことが多い時には家で仕事をしたいのです。
ちなみにそういう目的の休暇を今月末と来月頭に入れました。

頭ではわかっているのだけど…休めない。
一日休むとメールの受信箱に50通の未読メールが積まれていくことも恐ろしいし(仕事に戻った時に余計に仕事が増える)、旅行でもない限り「休む」というのが…落ち着かない。

これって、完全に「中毒」の域。自分ではどうしようもない感じです。

仕事時間も通常の8時間では納めきれないのです。

仕事開始は朝の6時半なのですが、早くて5時までは働いています。普通で5時半から6時半。忙しいと7時半まで。
ランチも机で仕事をしながら食べるので、休憩は基本的にはなし…ということは11~12時間労働が「通常」になってしまっている。

同僚から「けいは常にオフィスにいる。住んでるのかと思った」と言われる次第。

でも、これって日本で働いていた時には普通のことだったような?

病気でも家庭の用事でも、休むのは申し訳ないこと、というのがしみついています。

そして、長時間労働は当たり前。同じ12時間労働でも9時から9時まで、繁忙期は深夜までの労働だったので、8時前に家についている現在の働き方だと、一応、プライベートもあるだけマシな気がします。

これは…日本で培われた習性なのか、「治療」が必要なレベルの「中毒」なのか…。

ということを日本のブログで書いてもねぇ。

「普通じゃん」で終わりそう。にひひ

日本で働いていた時との違い。

今は年収で残業の申請ができないので、残業は全て「自分で勝手にやってる無料サービス」。
これだから余計にDGからは「やめとけ」と言われるんですよね。

でも仕事が終わらなくて困るのは私のクライアントと…自分ですもんね。

あれ?日本にも「サービス残業」って言葉があった…ということは、無料で働いているのも日本風なのか…な?