- カルガリーに引っ越してきてから9年が経ちました。
最初の3-4年くらいは日本から来てくれる友人、家族があったのですが最近はなくなりました。
永住確定したからでしょうか。いつでも来れると思うと後回しになっちゃいますよね…という私も日本に帰ることがほとんどないのですが。
さてさて。
日本から友人・家族が来た時にどこに連れていくかというのが今日の話題であります。
カルガリーから西に車で2時間ほどで行けるバンフ、カナディアンロッキーは定番ですね。
あるいは北東に車で1時間半ほどで行けるドラムヘラー(恐竜の発掘場所、博物館で有名ですね)。
このあたりは観光ガイドなどでもよくみかけるのでそちらを参考にしていただきて…。
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問題はカルガリー市内です。どこに連れていけばいいのか…。
7月の第一週は割と簡単。
カナダデーにカルガリーにいるならカナダデーのイベント、夜の花火。
その後のスタンピード時期に重なるなら、スタンピードに行くのもあり。
夏の間はどこかでなにかのイベントやフェスティバルもあるので、そういうのもありかも。
子供がいるならヘリテージパークか動物園はいいかも。動物園は冬のクリスマスから新年にかけてはズーライトといって動物園の中をライトアップしてあっておすすめです。
サイエンス関係が好きならばサイエンスセンター(Telus Spark!)も個人的には好きです。毎月第二木曜の夜はアダルトオンリーナイトで大人だけのイベントがあるので、いつもの子ども向けの展示などでは物足りない人にもいい感じです。
さて、いま紹介した中で無料なのはカナダデーのイベントくらいでしょうか。
ここからはお金をかけずに楽しめる観光場所。
プリンスアイランド公園
カルガリーのダウンタウンのど真ん中にありながら(旅行者にも簡単にいける。アクセスの良さでは一番です!)、木が多い川沿いの広い公園で、半日はゆっくりと散歩をしながら楽しめます。天気が良い夏の日ならなおさらです。
イングルウッドバードサンクチュアリ
ダウンタウンに比べたらアクセスはよくないかもしれませんが、バスのルート#1(東向き)で簡単に行けます。これも遊歩道が通った公園で、鳥の観察だけでなく鹿などの野生の動物も(運がよれば…ですが、午前中に行けば見れる可能性は上がります)も見ることができます。結婚式にも使われるだけあって、なかなか素敵な公園であります。
ボウネス公園
これまた公園で申し訳ありませんが…まあ、散歩好きの私の趣味ということで。
ダウンタウンからこれも#1番のバスで。こちらは西に向かって行きます。
川沿いの広い公園でピクニックに最適で。こちらは家族にも人気があるようです。
個人的には秋の黄葉の時期に散歩に行くのが好きです。
オリンピックプラザ
ダウンタウンの中心、市役所の目の前にあります。市内電車(LRT。カルガリーではCalgary Transitが運営するのでC-トレインと呼ばれてます)のオリンピックプラザ駅の間にある小さな公園です。
1988年に行われたカルガリー冬季オリンピックのメダルの授与式が行われたばしょです。1988年の大会の受賞者たちの名前が掘られた石碑もあり、スピードスケートの黒岩選手の名前もみつけることができます。
また、オリンピックプラザにはフェイマス・ファイブと呼ばれた5人の女性(女性運動の公民権運動に力を注いだ人たち)の像もあります。
冬には池が無料で開放されるスケート場になるので、気温が低すぎないときにはいいのではないでしょうか。
カルガリー大学
なぜ大学が観光場所…?というのは野暮です。
この大学、キャンパスが広くて公園のようで、夏のひと時を過ごすには良い場所です。マックホールと呼ばれる建物にはフードコートも入っているので、軽食も簡単に手に入るし、キャンパス内のホテルアルマのランチもおすすめであります。
1988年のオリンピックに使われたスケートリンクは今でも日本からスケート選手が練習に来るほどの場所ですが、一般にも開放されているのでスケートが好きな方にはこちらをどうぞ。
ここの図書館も何気におすすめです。インターネットも訪問者には短期のアクセス権をくれるので、ネット接続をして仕事・勉強・作業がしたい人にはどうぞ。
窓が大きくて明るくて、コーヒー屋さんも入っているので、私は勉強するときは一日大学にこもっていました。
さて、日本からの客を連れてくるにはもう一つ理由があって…、キャンパス内にはウサギが大量にいるので、いつきても野生の(と言ってもいいはず)ウサギが見られます。私の友人や甥には受けてました。
長くなったので、また思いついたら第二弾をしますね。今回はこれにて。
ところで、こんなリンクも見つけました。
「カルガリー式家族看護モデル」。気になります。日本に帰ったら読んでみたい。
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