前回までの話はこちらで。
リノベーション(庭・パティオ・ファイヤーピット編①)
リノベーション(庭・パティオ・ファイヤーピット編②)
リノベーション(庭・パティオ・ファイヤーピット編③)
リノベーション(庭・パティオ・ファイヤーピット編④)
初めての火入れから早くも1か月が過ぎました。
今年のカルガリーの夏は例年にないくらいに雨が多く、土砂降り、雹、雷雨のいづれか、または全部が日課のようになっています。
数年ぶりに傘を使っちゃいましたよ、もう…。
そんな状態だったので、何度かファイヤーピットを使ってはいたものの、次の段階のパティオ部分が手つかずのまま、数週間が過ぎてしまっていました。

ある週末のこと。久しぶりに晴れが数日続いていたのをみて、DGが行動開始。
砂利が敷いてあった部分に(1)砂を入れ、(2)タンパーで固め、(3)水平に均し、(4)それでも家を避ける形に水が流れるように多少の勾配をつけ(5)その上にレンガブロックを敷き詰めていきます。
[注:何故、ここでわざわざ手順に番号を付けたのかは後程あきらかになります。]
なかなか複雑なパターンだったようで、最初の頃は頭を悩ませつつ…そしてファイヤーピットの周辺ではファイヤーピットの形に合わせてレンガブロックを削り…長男くんと二人の友人も最後の2-3日には駆けつけてくれて(その節は、本当にありがとうございました!)…8月1日。パティオ部分の完成となりました!

…しかしここでは終わらなかったのです。
レンガをきれいにしたいとの希望から、プレッシャーウォッシャーにてブロックを洗浄(同じものではないですがこんな感じのものです。高水圧をかけて洗浄するので、水は使いますが薬品は使わず環境に…優しいのかな?)。
しかし、そこで誤算が…。あまりの水圧にブロックの下に敷いていた砂が洗い流されてしまったのです。しかもブロックも満足いくほど洗えなかったという。
そこであきらめないDG。すべてのブロックを外し、プレッシャーウォッシャーで一つ一つ洗浄したのちに、先ほど紹介した手順(1)から(5)を再度行ったのでした。
今回は2回目ということもあり、2日間で作業は完成(最初の時は天候にも恵まれなかったこともあり1週間かかった)。
レンガもきれいになったし、レンガの色(赤から黒までのバリエーションがあった)の配置も満足いくものになったようで「やり直してよかった」とのことです。
私だったらやり直すなんて考えるだけで気が遠くなりそうですが…。
レンガの上からさらにタンパーをかけて、Polymeric Sand というものをブロックの間に入れていきます。これは水と反応して硬くなり、ブロック同士をしっかりとくっつけ、しかも間から雑草などが生えないようにするものだそうです。
- 50LB BRN Polymeric Sand by BONSAL AMERICAN SE (.../BONSAL AMERICAN SE (WRB)
- ¥価格不明
- Amazon.co.jp
こちらのサイト のStep 7 にも書かれているものですね。
砂を入れてすぐに雨が降ったのが気になりますが…今のところいい感じです。
昨夜は手伝ってくれた友人とその彼女が来てくれて、初めて完成したパティオの上で焚火とハンバーガー(ファイヤーピットで調理しました)とビールのひと時を過ごしました。
これぞ夏の過ごし方!という感じで良かったです。
天気さえ良ければ今後も活躍してくれる予感です。