お庭で咲いていた 菊の花で小さな花束を作り
一緒に 旅立たせました。
大人しい良い子で、いつも飼い主様には誉めていただき
若く元気な時は 顔も見せてもらっていましたが
昨年の夏当りから食欲もなくなり
病院のお薬と病院食を続けていると聞いておりました。
此の度、ご主人の闘病生活も有り
奥様はご主人の介護を余儀なくされ
私の所で 余命看る事になりました・・・・
痴呆と両目が白内障ですっかり失明しておりまして、
飼い主様から お願いします。。。とこの子を胸に抱いた時は
その軽さ故か? 最後にこの子を看取るのは私ではなくあなたですよ!
・・・の言葉をまる飲みしたからか?
大粒の涙がでました。
一日3回午前中、午後、そうして私が寝る前にフレークに病院から頂いた缶づめを
混ぜ与えスプーンでねって指で与えました
とても良く食べてくれます、
覚悟して看ようと思いました。
覚悟して看ると言う事は
身体も勿論精神状態も普通ではなくなります(人間を看取るのも動物も同じ様です)
一日が朝なのか午後なのか?
夜なのか?真夜中なのか?
判らなくなり精神的にも参ってしまうのです。
が・・・・
大往生でした
歩いて、あるいて、歩き続け。。。
歩けなくなくなってからも ご飯は亡くなる前まで食べました。
この日は南瓜を湯で裏ごしして ほんの少しフードに加え口の中に入れてあげると
う~ん♪う~~~ん♪と小さな声を出して表現し
私の胸に顔をすり寄せ
こ一時間位の後逝きました。
ず~~っと幸せな犬生を過ごさせてくれた飼い主様に感謝しております
そうして。。。あの子の犬生に悔いは無いでしょう~
総ての動物の命の終わりがこうであって欲しいと願う私です
ただ。。。一つあの子が言いたかった事をここに代弁させて下さい、
わたしは、いつもあなたのことを想っていました、
これからも、あなたのことを想うでしょう。。。。
そうして、私は永遠にあなたを待ち続けます。
文中のあなた=飼い主様
最後に
本日 あやあやさんのブログへお邪魔しました、
先日 大往生をしたあの子が言い残したい事は
あっ!これだと思いました(下3行)
その。。。 下3行を抜粋して書き出しました。
とても悲しく切ない犬の想いが切々と書かれて居ります
皆様にも読んで頂きたく
ここに ヨーくんから 「僕ちんからのお願い・・・」
を掲載します。
歩いて、あるいて、歩き続け。。。
狭い所へ入っていくので有る物でふさぎました。
読んで下さって感謝いたします、
明日の日曜日は秋晴れで 佳い一日と成りますように。。。
ごゆっくりと過ごして下さいませ。