今日は

私の人生の「初期設定」について。



こんにちは。
 
 
四国在住で ただ一人のキラキラ
 
 
 
心屋塾認定講師
 
エリージアム認定講師
 
たんぽぽの綿毛とこりん(河西登紀子)です。
 



tanpopo☆☆わたげtanpopo☆☆わたげtanpopo☆☆わたげ
 
 

私が思い出すことができる

一番!!小さい頃の記憶は、


私が まもなく5歳になろうかという

4歳の頃のできごとです。




弟を産んだお母さんが

やっと退院してきた日。




この日に

私は

「かわいそうなお母さんを

助けて生きる!!」と、


私の人生の

「初期設定」をしたのかもしれません。




お母さんが退院してくるのを

どんなにか待ち焦がれた日。



その日の私の記憶です。



お母さんは

「ただいま~」と笑顔で帰ってくると

思っていたのに……、



そんなお母さんに飛びついて

「おかえり~」と言おうと

待ち構えていたのに……、


 

玄関を入ってきたお母さんは

苦しみに満ちた顔で

涙を流していました。



お母さんは弟を

10か月間お腹で育てられずに

8か月の未熟児で出産していました。



おそらく保育器の中で

懸命に命を繋いでいた弟と

一緒に退院できなかったから

お母さんは泣いていたのでしょう。



弟の命が危なかったことは

きっと私はその時は知らなくて

後々わかっていったと思います。



母からお医者さんに言われたことを

聞かされたり、


弟のお見舞いに行って

みかん箱みたいな台にのっかって

おもいっきり背伸びして

保育器の中の小さな赤ちゃんを

病院のドアの窓から見た記憶があるから。



あの日、

玄関で泣きながら

よろけるほど弱くなってたお母さんを見て、


私は声が出なくなりました。


「おかえり」も言えず

「おかあちゃん」と呼ぶことも

できませんでした。



そっと

玄関から一番離れた廊下へ行って

その廊下のカーテンの中に隠れて

声を出さずに泣いていました。



その日来てくれてた

おばあちゃん(母の母)が

「おまえが泣くから

ここで とっこ(私の呼び名)が

泣いとるでないんな。」と

母に言ってくれたのだけを覚えています。



玄関の弱々しいお母さんと

その横に

お母さんを車に乗せて帰ってきたお父さん


そしてカーテンの中の私に

声をかけてくれたおばあちゃん


あの日の記憶はそれだけ。


お母さんに触れた記憶はない。。。




あの日

初めて見たお母さんの涙が、

4歳の私には

ショックすぎたのかもしれません。



そしてきっとあの日が

かわいそうなお母さんを助けたいと

思った最初の日なのではないかと思います。

 そういえば
  私は あれ以来
  声を出して泣いたことが
  ないかもしれません。

  泣くときは今でも
  どちらかというと静かに泣きます。
 (だからきっとわかりにくいヤツです。(^^;)
 泣いたらお父さんに叱られたしね。



その後

命をとりとめて退院してきた弟は、

幸いにもすくすく育っていきました。



赤ちゃんのうちは

小さくてかわいくて

私はほっぺをなめるほどに

可愛い赤ちゃんの弟が大好きでした。



あの頃は、あの日決めた通りに

お姉ちゃんとして

お母さんを助ける役目を

一生懸命やれてたと思う。



やがて弟が歩けるようになって

しゃべれるようになって、


どんどん弟は悪ガキになっていって、


どこでも大声でなきわめいて

暴れてでも自分の思いを叶えようとして、


どんどんやんちゃになっていく弟が、

たまに腹立たしく思えるように

なっていったのだけど、



私が初めての心屋塾上級ワークショップを

受けたとき、


「あんなにできなくて

 正しくなくて

 お母さんを困らせてた弟が

 私はうらやましかったんだ。。。」と知って


あのお母さんの退院の日以来の

衝撃を受けたものです。
 (今、弟は、私よりずっとできるヤツ
  父も母も認める。
  よって
  わたしの頑張りの苦労は水の泡です( ;∀;))



「お姉ちゃんでしょ」と母からいわれる私は

お姉ちゃんなんだからと

いつも何かを我慢していた。


弟みたいにならないようにと

いい子のふりして


それが母を助ける私の役目だと思って

人形の私で生きてきた。



弟は自由奔放に成長し

時折、学校でも問題行動をおこしては

母が先生に呼ばれて

母は泣いたりしていました。


そのたびに

私はああなってはいけないと思い

なるべく母が困らないような選択を

私がしていったのでしょう。


母の代わりに

私が弟と謝りに行ったこともある。


あの日私が「母を助ける人生を生きる」と

決めた通りに。


私は、わがまま言わないように。。。




だから20歳になる時、

「振り袖いらないから」と言ったのも

人形の私が母を助けたくて言った。




本当の私

『買ってあげるよと言ってほしかった』が、

母、買う気なしで がっかりだった。


20歳になるまで

人形の私で生きてきてるから

母も全く気づかないわけで。。。



50歳からやっとの反抗期始めても

「あんたはいい子だったのになぁ」

「そんなこと思ってもなかった」

「言えばよかったのに」とか

さらっと言われるだけで。

ガックシ。。。ガックリ

私が勝手に助けてただけなので

母はきょとーーん。。。
  (母、さらにど後者だし たぶん)



ほんとはね、

私が母を助けるのではなくて

私が母に助けてほしかった。

「お母さん 助けて」

それが私のインナーチャイルドの叫び。



それを言わせたくて

私は一人で頑張らなくてはならなくなる

問題ばかりを

引き寄せていたのです。



助けるのは

お母さんやお父さんのみならず!!


夫の難病を献身的に支える妻とか

夫の会社の危機も支える

しっかりした妻とか……


どこまで
頑張らないかんのよ!!むかっ
 (勝手に頑張っておいて
  この言いざま_(^^;)ゞ)

もう無理~~~(。>д<)と

鬱病にまでなったけれど、


そもそも後者なわたしに
 (前者後者についてはこちら)
そんなうまく誰かを助けるなんて

できっこなかったんだと思う。

いつも

自分のことだけでも精一杯なのだから。(笑)



もう私は

私を助けることしか

がんばらない。


これからは

お母さんにもお父さんにも

夫にも甘えて

助けてもらいまくろう!!



間に合ってよかった。



ありのままの私で
愛されていた頃


弟。。。σ( ̄∇ ̄;)










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