小さかったわたしを　迎えに行こう

『さみしいな

かなしいな

ひとりぼっち。。。。

おとうさん　おおきなこえが　こわいよぅ・・・

おかあさん　どうして　わらってくれないの？

おとうさんも　おかあさんも

わたしのこと　きらいなのかな？

わたしは　こんなにすきなのに・・・・・

』

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大好きだった　お父さん

小さい私を　おひざに座らせてくれたらね

お父さんが　私のお顔にすりすりしてきて

おひげが　ジョリジョリ痛かった

お仕事の帰りが遅いから　さみしくて

お手紙書いたら　

朝にはお返事くれてた　お父さん

優しかったお父さん

大好きだったお父さん

大好きすぎて・・・

お父さんが怖かったあの日に　

お父さんのことが　大っ嫌いになりました

大好きだった　お母さん

お母さんが作ってくれたプリン

冷蔵庫の中で　「もう固まった？」　「もう食べられる？」

お母さんに　だっこしてもらって

冷蔵庫の中の

プリンを見るのが　好きでした

一緒にお歌を歌ってくれて

一緒に絵本も読んでくれて

優しかったお母さん

大好きだったお母さん

大好きすぎて・・・

ある日　お母さんが　不機嫌で

お返事すらもしてくれなくて

しつこい私が　お外に放り出されたあの時に

お母さんのことが　大っ嫌いになりました

あの日から　私は　いい子になりました

お父さんにも　お母さんにも

嫌われたくなくて

いい子のふりする　もう一人の私になりました

小さな　ほんとの私は

言えなくて・・・　わかってもらえなくて・・・

悲しかったね

さみしかったね

悔しかったね

それでも言えずに

ずっとずっと　一人で　がんばってきたね

お父さんにほめてほしくて

お母さんに笑ってほしくて

ずっと一人で　がんばってきたね

もう　じゅうぶん　がんばったよ

あのときの　一人ぼっちの小さな私が　

今もずっと泣いている

迎えに行って　抱きしめてあげよう

「長い間　気づいてあげられなくて　ごめんね」

「ずっと　一人にしてごめんね」

「私がいるから　もう大丈夫だよ」

「もう一人のさみしがりやの小さな私　おかえり」

「もう一人じゃないからね」

「小さな私と　ほんとの私　これからはずっと一緒だよ」

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クライアントさまは　いつも　もう一人の私。

私が大丈夫だったから

あなたもきっと大丈夫。

心屋&エリージアム認定リセットカウンセラー
たんぽぽの綿毛　とこりん（かわにし　とっこ）でした。　