こちらの 昨日の雨は 
時折かなり激しくて
桜の花びらが かわいそうでした。 



少し前まで

(正確には昨年末、 クリスマスイヴに 居酒屋で 
家族みんなに 
「前者なわけないやん!!」と言われるまで(笑))


自分のことを 前者だと信じていた (;´▽`A``
心屋&エリージアム認定リセットカウンセリングマスター
たんぽぽの綿毛 とこりん(かわにし とっこ)です。


昨日、心屋仁之助さん(ぢんさん)が
前者・後者の全体概要を まとめてくださっていました。


意図せずに 時々頭が真っ白になる私は
やっぱり「後者」確定です!!


久しぶりに 保存も兼ねて
この前者後者理論で救われた
私のことを 書いてみたいと思います。




私は なぜ自分が前者だと思っていたのか・・・・・

それは これまで半世紀以上生きてきて
すごーーーーく 嫌なことも我慢して
頑張ってきたという自覚があって・・・

人の機嫌や顔色にびくびくしてきたし

いい人でいようと 嫌なことがあっても言わずに
長い間根に持って引きずり続ける

悪意の大人・・・・だと
初めて ぢんさんの前者後者理論を読んだ時に、
自分のことをそう思えたから。


この基準は この記事を参照してください。
【永久保存版】大人になりたくてなれなかった人、
大人になりたくてなれてしまった人





それとね
もう一つ 自分を前者だと勘違いしたのには、
私が 私らしくない方向に
すごーーーく頑張ったという歴史がありました。

その歴史について 少し聞いてくださいね。

私ね 幼稚園までの記憶の中には
いつも 何かがわからずに
何かに困って 泣いていた・・・
そんな悲しい場面をたくさん思い出します。
(何に?困ったのか あまり覚えてないし
それすらわからなかった可能性ありです。
それか 
わからなくても 聞くことが出来なかった可能性もありです。)



そんな私だったからか 小学校にあがると

クラスの中の すごく良くできる子
勉強も 運動も なにもかも・・・・
先生にはいつも褒められて 認められて
クラスのみんなからも選ばれて 委員長さんになるような子
・・・・おそらく たいていは 彼女らは前者だった・・・・に

(いじめられて 泣いていた記憶もあるのだけれど、
彼女たちが〇で 私が×だという認識を持っていたので)

ものすごーく 尊敬の念を持ち
憧れ 羨み いつかあんな風になりたい!!

あんな子になれたら 私は〇になれる
そして
親を喜ばせることができる・・・と思って
生きてきたような気がします。


そんな 光輝くまぶしいあの子のようになるべく
頑張り続けたのだという気がします。


でもね 実際は
なかなか 追いつけず 
あんなまぶしい輝きは どうしても
自分には なかなかもたらされないままでした・・・・


それでも 学年が上がるにつれて
少しは要領もよくなり
応用は全くと言っていいほど効かなかったけれども、
繰り返し学習することは なんとか得意な方だったので
テストの点数の稼ぎ方は 
どんどん向上していったのではないかと思われます。


そうしながら ある程度は技術を身に着け
なんとか 前者とも接触できるようになり
前者と交流するためにも
頑張って 勉強もしたり
前者から なりふりを盗んで真似したり・・・・
(ふぅ~~

結構努力が必要だったと思われる。。。。)


やがて 私は 親の期待も背負いながら
前者が多いであろう(後者もいますが)
教師という職業を選び
前者集団の中へ挑んでいった。。。
そこへ行けば
あのまぶしいあの人のように輝けると信じて・・・

(これは 私の感じることと前置きしたうえで・・・
スーパー後者の先生は、たとえばなにかに突出していたりして
そのことで認められて うまく適応できたりする。
前者になろうとした後者の先生の場合、 
うまく適応できなくて 認められなかった時に、
助けを求めることもできなかったら 
クラスが崩壊したり 
先生自身が病んでいったりする可能性がある。)


頑張ることが正しいこと
努力や苦労がすばらしいことだと
学校でも教えられ

がんばる教で 努力・苦労を美徳としてきた
両親の影響も受け


生きるってそういうものだと思ってきた私は
頑張っているとも思わず それが当然だと思っていたし
もっともっと!! まだまだ!!
あんなふうに〇をもらえる人になったら
人生成功 幸せなんだと信じていたので


学校を卒業して また学校に就職!!
(学校も勉強も 本当は大嫌いだったのに・・)
またまた 努力と頑張りを続けながら
さらに
その努力と頑張りこそが大切!!だと 
今度は子供達に
教えなければならなくなったわけです。


あの集団の中で 私は 
「できない」ということは 言えませんでした。
前者集団の中へ入れたのだから
私も前者になれた・・・と思いたかったのでしょうし、
できない私をばらすことは 怖かったのですね。

でも 前者(ぶりっこ)であり続けて
前者に後れをとらないように仕事を遂行するには、
実を言うと 私は陰で 人の何倍も
努力と 下準備が必要でした。
(行動が本来遅いし、 
丁寧すぎて(完璧めざしすぎて)
また遅くなるという私でしたから)


くたくたになって 
結婚後の家事育児とその仕事の両立は不可能と思い、 
教職を離れたのに 
その後 何度も教職に戻ったり また離れたりしてきたのは
やっぱり 
前者への憧れとか 
〇や正しいへの執着を捨てきれてなかったのでしょう。


そして それもあるかもしれませんが
やはり受けてきた教育の影響もありましたね。きっと。


学校の先生という
前者を良しとする集団の中にいる自分なら
まる〇をもらうことができる。(両親や世間から)
その集団の中で かつて憧れた
あのすばらしく輝いていたあの子のような子供を育てることが
私のとっての正しくて まる〇をもらえる仕事。


そんなことから 何度も辞めてはまた
その仕事に戻っていたのかもしれません。。。



ほんとうは とても疲れていました。

出来るレベルが違うのに
そこにあわせていくのは 
正直大変だったのだと思います。


なんでこんなにしんどいのか・・・と思っていました。


それでもがんばらなくてはならない状況が
次々やってきて
ほんとはもう潰れそうになった時もありました。

潰れたい!!と思ったこともありました。



それで 心屋にたどりついたのです。


心屋では
自分のことなのに 全く知らなかった自分を知って
泣いたり怒ったり 笑ったり・・・ 
そして それまでとは逆のことに挑戦し
捨ててきた自分に向き合ったり

どんどん本当の自分に戻りながら・・・・



とうとう この前者後者理論が発表された時、
私は あまりにもそれまで
前者をめざしすぎていたせいか、
自分を前者と勘違いしてしまっていたけれど
 

家族からも 周りからも後者だと言われ
自分でも 愕然!! 
(@ ̄Д ̄@;)


しかし
『本当の私は、後者だったんだ!!』と 
確信できた時、

これまでの
すべての苦しさから・・・
 
なれるはずのない前者になろうと 
もがいてもがんばっても 
報われることのない苦しさから
やっと これで解放されたのだ!!と思いました。


まるで 底なし地獄から
ぢんさんに 引き揚げてもらったような 感覚でした。



私は 本当は後者なんだから
前者になる努力はもうしなくていいんだよ。
後者なら 後者そのままで
私のできることをさがしていいんだよ。

そう言ってもらった感じがして
涙があふれました。



前者に憧れ
前者をめざして
前者の真似して
前者のふりして
前者もどきの剣をふりかざし
前者(のこども)をめざし育てていくこと

世間では 正しいこととされてるけれど
私には それが
本当はとても苦しかった。


その苦しさは

私みたいな後者でもいいじゃない!!
私のままでもいいじゃない!!
なぜ私のありのままに×をつける?
なぜありのままの私に〇をもらえない?
そして
私後者なのに 前者を良しとする子育ては苦しい!!

・・・という 私の心の底からの叫びだったのかもしれない。


この前者後者理論のおかげで
やっと 私は
のろくて ゆっくりだけど
このままの私でもよかったんだと思えたのです。



こんな かつての ド!!後者っぽい
私も 思い出しました・・・
( ´艸`)

廊下を歩くのまでもが遅いから 
ほんとは教室にいたいのに・・・
 
10分間の休憩毎に 先輩先生にお茶に誘われて、 
「走ってはいけない!!」と 子供達に言う廊下を
急いで小走りで職員室へ行き  先輩のもお茶を入れて・・・
私はというと 猫舌で 熱くて全然飲めなくて・・・

そのまま また小走りで!!
教室に戻る私でも・・・・・・・よかったんだ。(笑)

というか 先輩の誘い 断ればよかったのにぃ(笑)


とか


たくさんの仕事を ひとつひとつしかこなせなくて
たとえば職員会議中に 会議しながら 
事務仕事をテキパキ片づけるとかができなくて
よく最後まで残って仕事をしていたけれど

一度にたくさんできないのは 
私がダメだからというより 
後者だったのだから 仕方なかったんだ。
ゆっくりひとつひとつ丁寧に!!が心地よかったんだから
それでも よかったんだ。


1聞いて10理解できなくても
1聞いて1理解して1片づけるならできてたと思うし
そしたら 次の1聞いて1理解して・・・・・
そんな私でもよかったんだ・・・


学校でも 職場でも 嫁ぎ先のこの家でも
後者のままの私で 居てよかったのなら
もっと楽で 笑っていられたのかもしれないなぁ。


そしてこれからは 
もう職場に戻ることはないと思うけれど
この家で 家族が私を後者と知ってくれたので、
このままの私で居られるなら
こんなに楽で幸せなことはないなぁ~と思えるのです。


もう 一人で勝手に 努力して 頑張って 苦労して
自分ひとりが苦しくて 
『なんで わかってくれないんだ!!』と
悪意をぶつけなくてもいいのだから。


こののんびりさで 
癒しなら 与えることができそうです。 



前者後者についての全体概要はこちらです。
【永久保存版・全体概要】前者・後者は世界を救う?!
前者後者ってなんだ?





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  こちらで 紹介してくれました。




おかあさんと たんぽぽの綿毛をとばした
          ちびとこ

            Illustrated by Aya

 このちびとこを描いてくれたAyaは
 心屋仁之助さんの
 
今年のカレンダーのイラストをデザインした、
 マスター24期で同期の イラストレーターさんです。
 かわいいイラストの数々を Ayaのブログでご覧になれます。
           Ayaのブログへ どうぞ







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心屋仁之助講演会

NHK文化センター京都教室で2013年5月18日(土)での講演をきっかけに、全国各地で講演会が予定されております。 

スケジュールは、以下の通りです。(2016年1月10日現在)
お問い合わせについては各主催者へお問い合わせください。
心屋では問い合わせに対応はしておりませんのであらかじめご了承ください。


2016/4/17(日) 京都/けいはんなプラザ(受付中
2016/4/23(土) 千葉/松戸市民会館(受付中
2016/5/3(火)  福島/南相馬市民文化会館 (受付中   

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20164 8() 神奈川/関内ホール(受付中
2016520() 東京/浅草公会堂(受付中
2016630() 千葉/千葉市民会館(受付中
20167 1() 東京/たましんRISURUホール(立川市市民会館) (受付中