私はいじめられる人・・ではない

こんにちは。

今年も　あとわずか。。。。

心屋認定リセットカウンセリングマスター
たんぽぽの綿毛　とこりん　（かわにし　とっこ）です。

「後者」であるとも知らず・・・というか
いつからか　
「後者」であることを忘れ
「前者」になろうとしていることも忘れて

ただただ「前者」であろうとしてきた
「後者」の自分を
受け入れた結果・・・・

ずっと昔の　「後者」な自分を
どわ～～～～～っと思い出してきて　

忙しいわたしです。

出来なかった自分
いじめられてた自分
情けなかった自分
泣いてた自分
遅かった自分
ついていけなかった自分

もうたくさんたくさんそれを受け入れていたら
大掃除する間がない（笑）

そして今日もまた　こうして
忘れないうちにと　ブログを書いている。

（読んでくださって　ありがとうございます。
　いつも長いのに　
　いいね！や　登録ありがとうございます。
　最近伺えてなくて　ごめんなさい。
　今　少し待っててくださいね。）

昔　親にも
「気が利かない」
「遅い」「とろい」「できない」…と言われていた
「後者」の私が

「前者」になろうとした瞬間も　思い出した。
（忘れないために　書いておこうと思う）

小学校で　みんなにもまれて　努力もして
普通くらいには　できるようになった私は

中学校に行って　もっと努力して
最初から　成績がぐんと伸び
上位成績を貼り出されていた時代だったので
その中で　常時上位を保つようになった。

あの頃が　「前者」のふりする私の始まりだ。

そしてやがて　クラス投票で
学級委員長に選出される時が来てしまった。

それは　私もびっくりすることであったし
正直とても嬉しかったし
両親もとてもよろこぶだろうな・・・と思った。

しかし　私は　選出された次の瞬間に
手を挙げて
「ごめんなさい。私にはできません。」と
辞退したのだった。

みんなを驚かせたと思うし
がっかりさせたし
先生には
「もう！！　なんで！！
あなたなんか　
このクラスに採らなかったらよかったよ～」と
言われ　悲しかった。。。。(w＿－；

あの時　「前者になろうとしていた私」は
あの瞬間　あの場にいて

あの投票結果を受け入れさえすれば
「前者（にせ）」としての自分を
証明することができたのだったかもしれないけれど

しかし　私は　自分の中に
「私は前者なんかじゃない」
「私は前者であるはずがない」と
そんな前提をしっかり持っていたのではないかと
今そう思う。

なぜかというと・・・・
その場には
そのクラスの私の後ろの席には
いつも委員長さんに選ばれる
私の憧れの人がいたからである。

その人とは　小学校の時も同じクラスでしたが
小学校では　レベルが違いすぎて
友達にはなれなかった。

中学生になってから
そのクラスで　初めてとても仲良くなって
一緒に勉強したり
クラスの行事で　協力して何かをする人だったけれど

私は　その人と
その人達のような　常時委員長さんになるレベルの
前者の人たちに

小学生のときに
呼び出されて　何か言われて
ダメだしされていたことを
忘れることができないままだったからだ。
　（今思うと　私は後者だったからか・・・
　　　何が悪くて意地悪言われるのか
　　　まったくわからなかったんだけど・・・
　　　たぶん　
　　　私が遅すぎたり　できなさすぎたり・・・
　　　したんだろうなぁ～
　　　泣いたら　また「泣くな」と叱られたり・・・(-"-;A）

私が　その人を差し置いて
委員長さんになるなんて！！！

私はそんな素晴らしい人じゃない！！

私は　そっち側（前者）の人じゃない！！

私は　そっち側（前者）の人に　
いじめられる人ですから。。。。

そんな前提を持っていたんだな　わたし。

それは　中学校3年生の時です。

あれからも　委員長さんにはならなかったにしても
頑張ってがんばって・・・・前者のふりをして
両親が喜んでくれるものだから
必死で　がんばって　教師にまでなったけれど・・・

ずっと苦しかったな。。。

私　お疲れさまでした。

わたし　初めてのオープンカウンセリングで
Kさんに
魔法の言葉　「私はいじめられる人ではない」　を
プレゼントして

Kさんは　その2日後に　ぱっか～～んして
嬉しいお手紙を　くださったのですが
（そのお手紙は　こちらです）

今日気づいたよ。

「私はいじめられる人です」　と自分のことを
そう思い続けていたのは・・・

私です。

今朝　私も　ぱっか～～んしました。

「私は　いじめられる人です」

他にも
「私は　叱られる人です」
「私は　いてもいなくても　わからないような人です」
「私は　めだたない人です」
「私は　忘れられる人です」
「私は　覚えてもらえない人です」

いっぱい出てきた・・・私がずっと握っていた前提が。
涙とともに・・・・・

Kさんに言ってあげたかったことは
自分に言ってあげたかったことでした。。。

人に言いたいことは
自分に言いたいこと。

人は　怖ろしいほど
自分のことを　知らない。。。

Kさん　ありがとう。

私も　これで　やっと
「私は　いじめられる人じゃない」
「私は　目立たない人じゃない」　
「私は　忘れられる人じゃない」　
「私は　覚えてもらえない人じゃない」　と言える。

そして　
そんな人になろうとして
頑張ってきた自分を　いたわり
もうそんな頑張りをしなくていいんだと　思える。

そのままの自分でいても

いじめられないし　いじめる人はいじめてもいいよ
目立ってもいいし　目立たなくてもいいんだし
忘れられないし　忘れられてもいい
覚えてもらえるし　覚えてもらえなくてもいい

どっちでも　私はわたしです。

もう頑張って　「前者」をめざさなくても　いいのです。

私は　「後者」の私のままでいても
もういじめられないし
忘れられないし
覚えてもらえるし～～　( ´艸｀)

Kさんが　後日また　とっても嬉しい
お手紙をくださったのですが
（また　ご紹介しますね）

カウンセリングさせてもらっていても
クライアントさんに言いたいことが
そのまま　自分に返ってくることがあって・・・・

イタタタ・・・・・となるのですが

今回もまさにそれでしたね。

Kさん　私の初めてのオープン　

に
来てくださって　本当にありがとう。

Ps：　憧れの委員長さんとは　今とっても仲良しです。　( ´艸｀)

　前者　後者　について
心屋仁之助さん（ぢんさん）のブログを見てくださいね。

【永久保存版】大人になりたくてなれなかったひと、大人になりたくてなれてしまったひと

【永久保存版】大人になる、ということ。前者には前者の、後者には後者の役割がある

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