おはようございます 

心屋認定リセットカウンセリングマスター
たんぽぽの綿毛 とこりんです。

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11月27日(金) 
フリーランスフォトグラファ― まりりん 
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さて 今日は 「女らしく」・・・という呪縛について
私のことを 書いてみますね。


女らしい? 
photo by まりりん



「女らしく」って どんな「らしく」なんだろう。


私は この家に嫁いでくるときに
父から言われた言葉があります。

「女は 家庭でいられるのが
  一番の幸せなんだから
    女らしく
 家庭のために 尽くすんやぞ!!」


私は 小さい頃から よく
「おとなしくていい子」と 周りの方に
いわれることが多くて

弟は逆に 天真爛漫!!
やりたいようにやって
言いたい放題言って
母を困らせてるのが

あ~~ダメじゃん・・・と思う反面
どこかきっと羨ましくもあったのです。

で 母もきっと 
父の望む女らしくあろうとした人で
おとなしく控え目であったので

女らしくは おとなしく控え目であること
男らしくは 遠慮なく表現できること
そのように 思っていた気がします。

だからかどうか・・・
そのようなおとなしく控え目な
生き方 暮らし方をすることが

それが 「女らしく」 生きることなのだと
思ってきたのかもしれません。



それはつまり
ず~~っと専業主婦として
私や弟を育て
仕事人間だった父に仕えるように生きてきた
母のように生きることだったのです。


いまのこの時代には
あまりにも古風な生き方であり
考え方でありますよね。


でも 私は ほんの少し前まで
そんな生き方であろうと
していたようです。
自分でも無意識のうちにでしたが。。。



ぢんさんの「ママの歌♪」


家の中はモデルルームみたいに片付いて
手作り料理がいっぱいで
子供にやさしく 怒鳴ったりしないで

そんなママになりたかった
そんなママじゃないとダメだと思ってた

いつもニコニコ 家事も育児も完璧で
いつもキレイで 笑顔がステキで
しつけも勉強も ちゃんと教えて

そうじゃないといけないと思ってた
そうじゃないと ココに居られないと思ってた

完璧な母で 夫を立てる妻で
誰よりも早起きで そう母さんみたいに
やりくり上手で 節約上手のお嫁さん
そんなひとにあこがれてた
100点のオンナを目指してた

がんばっているのに できなくて
がんばっているのに 文句ばかり言われて
文句言わせないように さらにがんばって
怖い顔してにらんでた

私はちゃんとやってるのだから
あなたもちゃんとやってよねって
なんでやらないの 不公平じゃないの
いつも夫と子供を見張ってた 

    ・
    ・
    ・
(心屋仁之助 魔法のうたⅠ 「ママの歌」より一部抜粋)



私はこの歌で ものすご~く泣けます。

まさに 過去の私そのものだから。

(ココには書いてないけど 後半もまたかなり泣ける) 



でも 「ママの歌」みたいに
すご~~くがんばったのに
やがてうまくいかなくなった。

私も家族も会社も・・・

あるとき ガラガラと音をたてて
崩れるように 壊れていった。



それは 私が
無理をして 
幸せごっこをしていただけだったから。

お父さんの理想の「女らしく」・・・
なろうとしていただけだったから。


私は この歳になるまで
どんな私になりたいのか
あまり考えたことがなかった。
 
ただただ 父や母の理想の
「女らしい」生き方をしようとしたのです。
(父も母も 私の幸せを思っっての言葉だったでしょうし
    強制したわけでもないでしょうけれど
    私が その生き方を選んできたのです)



それだからでしょうか・・・
家事がきちんとできてない自分を 許せず
家のこと家族のことが最優先
私は家族を放っておいて
ひとり旅にでることもできなかった。


ひとりじゃ 行き方もわからなかったし
その前に 私の中では
そんなのは「女らしい」に反して
罪なことだったからだ。
母も決して家族を置いて旅はしない・・・
というか 母は未だに できないのだ。


私は何度も 友達が誘ってくれたのに
家族を置いていかねばならない
海外旅行は断った。

友達と一泊したのは 2回だけはある。
それは なにかあっても すぐに帰れる!!
県内の1時間くらいで行けるところと
10分くらいで行けるところだけ!!

そしたら そのうち
海外旅行は誘ってもらえなくなった。。。
今となっては 誘ってくれても
行けないけれど。。。
そりゃ そうだよね~。
何回断ったのか 覚えてないくらいだもん。



私が本当は 幸せそうじゃなかったせいか
はたまた 家の中で 完璧かざして
「べき」や「ねば」が多くて
うっとおしかったからか
娘が出ていって

身を切られるように つらかったけれど
結果的には それが
私があまりに偏っていると
教えてくれることになった。


家族がバラバラになって
会社がうまくいかなくなって
お金の恐怖におびえるようになって
私の心が壊れていくことになって


あんなに家庭家族第一に
がんばったのに 
何が悪かったのだろうと
ほんとうに辛くて 
真っ暗なトンネルの中に
取り残されていたけれど


それは もう
その教えられた
「家族のために 家庭のために
女らしく生きるのが幸せ」 という生き方を
守らなくてもいいんだよという・・・

もう誰かの価値観の「女らしく」に
縛られなくてもいいんだよ・・・
ということを教えてくれただけかもしれない。



そんなわけで 私は
「見栄っ張り!!」 と 「仕事!!」 の次に 
「女らしく!!」 も 捨てました。



家事をほったらかして

お家の中は 
まだまだ娘の引っ越し荷物でいっぱいで
ごちゃごちゃ ぐちゃぐちゃのままで
手作り料理も ほんとにできなくなって


そんなままで
お金が今よりいっぱいあった時には
しなかったひとり旅を


すごーく怖いけれど
お金のことは なるべく
考えないようにして
あちらへこちらへと しています。


ぢんさんを追いかけ 
  長崎へ大阪へ行ったなぁ。 

小田さんを追いかけ 大阪へ行ったなぁ。 

マスターへ通うため 東京 京都へ行ったなぁ。 

まりりんや同期に会いに 
  名古屋と札幌へ行ったなぁ。 

絵本セミナーに 高知へ行ったなぁ。 


結構行ったなぁ~~(笑)

あとは つぐみさんに会いに岐阜へ行くよ。 


あともう少しだけ 行かせてね。

それをさせてくれるのは
壊れかけてたけれど
今また 戻ってきた 
私の家族 夫と娘たちです。


あの頃と比べたら
家のこと 家族のためになること
な~~んにもやってないのだけれど
私が わたしのために
「行きたい やりたい」と言ったら
行きたいところへ行かせてくれている。

私は こんなにも「愛されていた」のですね。

私は 一人旅をしてる途中で
ふと 「愛されている」ことに
やっとやっと気づきました。(遅いわっ


のろまのとこりん 
気づきもやっぱり のろまのとこりん(笑) 
(;^_^A


いままでの真逆の自分になってみたら
ふと 気づけるのかも
「どうせ わたし愛されていた」 ことに。

怖いけれど 怖いまま 
勇気をだして も少し やってみよう


やりたかったけど
やってはいけない
できるはずない と思ってたことをね。 






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おかあさんと たんぽぽの綿毛をとばした
          ちびとこ

            Illustrated by Aya

 このちびとこを描いてくれたAyaは
 心屋仁之助さんのギターのピックと
 来年のカレンダーのイラストをデザインした
 マスター24期で同期だった イラストレーターさんです。
 かわいいイラストの数々を Ayaのブログでご覧になれます。
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