柴田晴子です。
雨上がりで風が強いです。
中尾亜由美さんさんが名前の漢字について記事を書いていらっしゃったので私も自分の名前の漢字を調べてみました。
『晴子』という名前は祖父が「巳年生まれの女の子だから、暗くならないよう明るい子に育つように」とつけてくれたと聞いています。
今はそんなことはありませんが、実は私はこの名前が「平凡な名前だなぁ」と以前ことだま鑑定を受ける前まではあまり気に入っていなかったのです。
「晴」の意味や由来は?
「晴」は「雲が散って青空が現れること」「うららかな天気、好天気」を表す漢字です。
「晴」のもつ「雲一つない青空」のイメージから、「明るくさわやかな笑顔を持った人に」「のびのびしたおおらかな子に育ってほしい」と願いをこめて名付けに使うことができますね。
また、「心配や疑いをなくす」の意味や「すがすがしい」印象から、「隠し立てすることのない誠実な人に育ってほしい」「心にくもりのない子に」といった願いを込めることもできます。
さらには、感心するほど優れているときに使う「天晴(あっぱれ)」の言葉から、「人より秀でたものを何か一つでも持ってほしい」と、「晴」を使った熟語から考えることもできそうです。
「子」の意味や由来は?
「子」といえば女の子の名前によく使われている印象があると思います。この歴史は聖徳太子が活躍した飛鳥時代までさかのぼると言われています。
当時は、中国に派遣された小野妹子(おののいもこ)や、大臣の地位についていた蘇我馬子(そがのうまこ)のように位の高い「男性」に「子」は使われていました。
その後、平安時代(今から1200年ほど前)になると、時の天皇・嵯峨(さが)天皇が娘たち全員に「子」の名前を付けたことから高貴な女性に使われる漢字となりました。
「子」は、「子供」のように小さくて「かわいらしい」イメージや、「女の子らしさ」を表現するために名前に使われることが多いようです。ただ、成り立ちや名前に使われた歴史を見ると「高貴」「上品」といったイメージを連想することもできます。
これに加えて「かわいらしい」「女の子らしさ」「高貴」「上品」などのイメージを活かせば、「女性らしくかわいらしい子に」「いつも落ち着いた振る舞いができる人に成長してほしい」といった願いを込めることもできます。
なんだかくすぐったいけれど、いい名前じゃないですか
『明るくさわやかな笑顔を持ち、のびのびしたおおらかな、隠し立てすることのない誠実な、心にくもりのない人。』
でいるだろうか?
『人より秀でたものを何か一つでも持って、女性らしくかわいらしい、いつも落ち着いた振る舞いができる人』だろうか?
名前の漢字を調べることで、改めて自分を振り返ってみて『晴子』の名前にふさわしい人になれるよう行動していきたいなと思いました。
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