プロテインSの数値 | はんなのはんなりblog*〜日々のことや育児のこと〜

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2013年、35週でおなかの中で赤ちゃんとお別れしてしまいましたが再び授かることができ、2015年に元気な女の子を出産しました。
アラフォーの迷える日々のことや、プロテインS欠乏症(不育症)で世間の少数派に入り、そこから見えた世界のことなどを書いています。


今回妊娠が分かってから
すぐにバファリンA81とヘパリン自己注射を始めています。

数週間は、プロテインSの検査もありませんでした。

どうせ低いのは分かっていて、治療が必要なことは明白だからかもしれません。

でも、全くしないのも気になったので
不育症クリニックで検査してもらうと、

なんと、数値は16しかありませんでした。

ネットで調べても、こんなに低い人はいませんでした。

先生にも驚かれて、10台の人はかなり少ないと言われました。

前回は一番低い時でも20はあったのですが…

すごく心配になりましたが
血流を診てもらっていて、
毎回、週数通りの血流は流れているそうなので
心配しすぎないようにしようと思っています。

先生に、

「10%台で無事出産された人はいるんでしょうか」と尋ねると

「ざらにいる」

と言ってもらいました。

産科の主治医にも言いましたが

「16も20もそんなに変わらない」

と言われました。

元々私は、抗原が少ないんです。
妊娠していなくても、57くらいしかありません。

妊娠中は半分くらい下がる人もいると言われていますが、それ以上に下がっていてショックはありました。

一番血栓ができやすいのは
妊娠初期と後期らしく
中期のヘパリン注射は無くても良いと言う考えもあるらしいです。

中期は胎盤が完成し、血流量が増えるからだと聞きました。

後期には下肢静脈エコーやDダイマーの検査もあると思います。

下肢静脈エコーは、血栓ができやすいのは足なので、できた血栓が肺などに飛ぶのを未然に防ぐために行います。

Dダイマーは、血液凝固因子の数値が悪い人しかしない検査なのかもしれませんが血液検査で、一度血が固まった数値を計測します。

上の子の時は、プロテインSの数値が上昇してきたことと、血流が安定していたのでヘパリンを20数週でやめました。

今回は出産するまで(産後も)打つ予定です。