カウンセリング さらに続き | はんなのはんなりblog*〜日々のことや育児のこと〜

はんなのはんなりblog*〜日々のことや育児のこと〜

2013年、35週でおなかの中で赤ちゃんとお別れしてしまいましたが再び授かることができ、2015年に元気な女の子を出産しました。
アラフォーの迷える日々のことや、プロテインS欠乏症(不育症)で世間の少数派に入り、そこから見えた世界のことなどを書いています。


それと、カウンセラーさんが

死産や流産をしてしまうお母さんは

「やっと授かった赤ちゃんなんです」

と、言って来られる人が多いように思う
と、言っておられました。

「ちゃんと生まれて来れないと分かっている赤ちゃんが、例えば妊娠や出産の事を何とも思わない人のところに来たら...大事に扱ってもらえないかもしれないよね。

でも、はんなさんのところに来たら、大切に思ってもらえてるよね。

そういう風に、選んで来るんじゃないかなと思うんです。」

と。


私も、確かにそうなのかもしれないと思いますし

それに加えて、一人一人弱点と言うか、向き合わないといけないポイントがあって

私はこれなのかな、と思ったりしました。


関係があまり良くなかった、でも、複雑な気持ちを抱えていた母を亡くしたり

家族にコンプレックスがある中
ようやく自分の家族を持てると思ったら息子がこうなってしまったり...


ウィークポイントばかりに
さらに辛いことが起こって来るように思ってしまうのですが

それが私の克服点ということなのかな、と思ったりします。


きっと、すぐに妊娠して
幸せな妊婦生活を送り、無事に出産できる人は
そこが克服点じゃないのだ、と。

その人の向き合わなければならないポイントは

金銭面かもしれないし、仕事面かもしれないし、人間関係かもしれない。


これから大きくなって行く、子供との関係なのかもしれない。


テレビを観ていて、誰かの人物のドキュメンタリーをしていても

何もなく、順風満帆なだけの人生の人って少ないと思いますし


江原啓之さんが

"人生の中で起こってくる問題というのは、必ずといっていいほど自分の弱点を突いてきます。
弱点に気づかせ、チャンスをくれているのですから、感謝するべきものなのです。"

と言われていることも、こういうことなのかな、と思ったりします。

まだまだ感謝とは思えませんが、
これらの出来事が自分を作っていくのは間違いないですし、
ここで折れず、立ち向かって行ける強さが欲しいと思います。