最近出会った本 | はんなのはんなりblog*〜日々のことや育児のこと〜

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2013年、35週でおなかの中で赤ちゃんとお別れしてしまいましたが再び授かることができ、2015年に元気な女の子を出産しました。
アラフォーの迷える日々のことや、プロテインS欠乏症(不育症)で世間の少数派に入り、そこから見えた世界のことなどを書いています。





ひすいこたろうさん作
『あした死ぬかもよ?』という本。

駅構内にある書店で電車が来るのを待っている時に見かけて、
ぱらぱらっと読んでみて良さそうだったので、なんとなく購入してみました。

それが読んでみるととても心が軽くなり、何度も読み返したくなりました。

記しておきたい言葉が多数ありますが
引用させて頂いて内容を少し紹介させてもらおうと思います。


"人生を終える日、
どんな気持ちになっていたら最高ですか?"

"ほんとにやりたいことをやる人生と、ほんとにやりたくないことをやる人生。
あなたはどちらを選びますか?
ほんとうにやりたいことをやる人生を選びたいですよね。"

"このままの生き方が続いたら5年後、あなたはどうなっているでしょうか?
このままの生き方が10年続いたらどうでしょうか?
このままの人生を過ごしたら、人生の最後の瞬間に後悔することになりませんか?"

かなり大まかなんですが

自分はいつか死ぬ身であるという事実を受け止めることで、自分らしい生き方ができる、ということが書かれていました。

"人生思いどおりにいかないって悩んでいるあなたへ。



生まれてくることも、死ぬことも、老いることも、病気になることも、肝心なことはすべて思いどおりにいかないのが人生です。

実は、思いどおりにいかないからこそ、人生は面白いんです。

サッカーが面白いのは、手を使ってはいけないから。
ゴルフが面白いのは、ボールを手に握りしめて、手で穴にねじ込んじゃいけないから。



思いどおりにいったら、人は退屈するだけです。

ゲームの1面ばかりやっているようなものだから。

生きるって大変ですか?
大変に決まってるじゃないですか。
大変だからこそ、面白いんです。"


"これまでの人生で、あなたが一番うれしかったことってなに?

うれしかったこと、あなたもいろいろあったと思います。
それ、誰のおかげだと思いますか?

人生では絶対に自分では起こせない奇跡があるんです。
絶対に自分では起こせない奇跡が。
それは、あなたが生まれてくることです。
それは、あなたの両親が起こした奇跡です。

あなたは、ずっと「無」だったんです。
宇宙が生まれて137億年間も、喜ぶこともできない。怒ることもできない。哀しむこともできない。そんなに気が遠くなる間、あなたは、ずっと、ずっと「無」だったんです。

しかし、あなたの両親が奇跡を起こして、あなたは「オギャー」とこの世に遊びに来れた。
そのおかげで、喜ぶことができる。怒ることができる。哀しむことだってできる。楽しむこともできる。
これが、どんだけすごいことか、あなたはわかっているだろうか?

あなたは、あなたの存在に涙を流して喜ぶに値する。"


*長くなりそうなので、記事を分けます* 







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