
ひすいこたろうさん作
『あした死ぬかもよ?』という本。
駅構内にある書店で電車が来るのを待っている時に見かけて、
ぱらぱらっと読んでみて良さそうだったので、なんとなく購入してみました。
それが読んでみるととても心が軽くなり、何度も読み返したくなりました。
記しておきたい言葉が多数ありますが
引用させて頂いて内容を少し紹介させてもらおうと思います。
"人生を終える日、
どんな気持ちになっていたら最高ですか?"
"ほんとにやりたいことをやる人生と、ほんとにやりたくないことをやる人生。
あなたはどちらを選びますか?
ほんとうにやりたいことをやる人生を選びたいですよね。"
"このままの生き方が続いたら5年後、あなたはどうなっているでしょうか?
このままの生き方が10年続いたらどうでしょうか?
このままの人生を過ごしたら、人生の最後の瞬間に後悔することになりませんか?"
かなり大まかなんですが
自分はいつか死ぬ身であるという事実を受け止めることで、自分らしい生き方ができる、ということが書かれていました。
"人生思いどおりにいかないって悩んでいるあなたへ。
…
生まれてくることも、死ぬことも、老いることも、病気になることも、肝心なことはすべて思いどおりにいかないのが人生です。
実は、思いどおりにいかないからこそ、人生は面白いんです。
サッカーが面白いのは、手を使ってはいけないから。
ゴルフが面白いのは、ボールを手に握りしめて、手で穴にねじ込んじゃいけないから。
…
思いどおりにいったら、人は退屈するだけです。
ゲームの1面ばかりやっているようなものだから。
生きるって大変ですか?
大変に決まってるじゃないですか。
大変だからこそ、面白いんです。"
"これまでの人生で、あなたが一番うれしかったことってなに?
うれしかったこと、あなたもいろいろあったと思います。
それ、誰のおかげだと思いますか?
人生では絶対に自分では起こせない奇跡があるんです。
絶対に自分では起こせない奇跡が。
それは、あなたが生まれてくることです。
それは、あなたの両親が起こした奇跡です。
あなたは、ずっと「無」だったんです。
宇宙が生まれて137億年間も、喜ぶこともできない。怒ることもできない。哀しむこともできない。そんなに気が遠くなる間、あなたは、ずっと、ずっと「無」だったんです。
しかし、あなたの両親が奇跡を起こして、あなたは「オギャー」とこの世に遊びに来れた。
そのおかげで、喜ぶことができる。怒ることができる。哀しむことだってできる。楽しむこともできる。
これが、どんだけすごいことか、あなたはわかっているだろうか?
あなたは、あなたの存在に涙を流して喜ぶに値する。"
*長くなりそうなので、記事を分けます*
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